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法条遥, 鈴木康士 / 角川ホラー文庫 (9件のレビュー)
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総合評価:
九州男児
12
デスノートっぽいところアリ…
転生話とか、時系列を頭の中で把握する のが難しかった作品でした。 途中「何のこっちゃ?」となりましたが、 どうにかこうにか最後は意味がわかりま した。 実にややこしや~(*´艸`) でもページ数少ない…し、サックリ読めました。 あれ?と予測しながら読んでたけど、 ほとんどハズレちゃいました。 天国や天使、地獄や悪魔。この話しの通り だったら死んだ時、ヤダなぁ【笑】 多少強引で粗削りでしたが、まぁまぁ 面白かったです。 「身削ぎ」けっしてヤラレたくない地獄 の諸行。 なんか少しだけデスノートと被ってるような 気もします。リュークっぽい( ´-ω-)σ ※正直、意味がわかりにくいのと、 B級感があり微妙な作品だとは 思うけど。僕個人的にはキライ ではない話しでした(*´罒`*)続きを読む
投稿日:2016.07.05
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もるがな
このレビューはネタバレを含みます
殺人事件で殺され、地獄に落ちた男が転生して真犯人を追う傍ら、現世でその恋人も犯人を追うという二重構造のミステリ。地獄の設定やシステムは非常に秀逸でスラップスティック。地獄編の描写は非常に面白かった。現世での女刑事である愛も著者特有の狂気に満ちており、その心理描写は上手い。ただ、地獄編の主人公である良太が一貫して現世に残してきた恋人の名前を出さなかったことと、愛の父親が婿入りという時点で、作品の大掛かりな仕掛けが粗方読めてしまったのは残念極まりない。理不尽を得意とする著者だからこそ、消去法で最も理不尽な可能性を考えたら容易く行き着いてしまう。ホラー寄りのせいか、ラストの悪魔の一人語りも理不尽を通り越して滑稽で、やや理屈に合わない感じもする。この辺りはまだミステリのロジックとホラーと著者のテーマである理不尽さが噛み合っていない所かもしれない。ネタは面白く、統合性も取れてはいるが、当初想像していた二重に追うミステリよりも、やや尻すぼみに終わってしまった。
投稿日:2019.05.27
ごまむぎ
セリフや文体が軽く、ラノベっぽい印象だった。長音(ー)多すぎ。そういうキャラだからか……? 悪魔の仕立て方や主人公の扱い、最後のどんでん返しがうまかったと思う。 読み終わった後に面白さがわかる。
投稿日:2014.03.31
たねこ
途中からわかってくるけどそれでも勢いがあって最後まで楽しく読めました。 まぁほんと、悪魔だなぁって思います。 理不尽だけど妙に納得しちゃうシステムに感心したり。分かりやすさもよかったです。
投稿日:2014.03.25
柏葉
途中までは法条遥らしい、ミステリやSF要素を含んだ話だなと思っていたが、佐藤良太が本懐を遂げてからB級映画に様変わりした。マリアの哄笑が安っぽく白けてしまう。佐藤良太の思い込みと勘違いで復讐を誓っており、真相はとてもつまらない。とかく悪魔のマリアの存在が作り物っぽい。さすがにこれはいただけない。評判が良くない理由がよく分かった。
投稿日:2013.10.26
mecha-zillars
天国・地獄・現世と場面が変わり、もしや?と思いきや?ん?あれー?と分からなくなり先が気になり読んでしまう(^-^)あー、そうきたかーと(^-^) アイデアは凄いと思う。
投稿日:2013.05.01
aruha
悪魔のキャラが良い。(笑) こういう、どんなに足掻いても結局誰かの手のひらの上で踊らされているだけっていうの、大好き。
投稿日:2012.10.09
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