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丸田勲 / 光文社新書 (19件のレビュー)
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総合評価:
zunda2014
1
値段だけじゃない、豆知識満載
著者も最初に断ってますが、江戸時代といっても長いので、本書では時代劇でお馴染みの文化文政時代頃を中心に値段の推測をしています。 豆腐の値段、納豆の値段は◯文だけど、買いに行くものじゃなくて、向こうから…売りに来るものだ、とか、千両役者は本当に実在し、現在のトップ芸能人と同じぐらい高額だった、とか、娘義太夫が人気になり、熱心なファンは今のアイドルヲタクと同じようなことやってた、とか、色んな歴史豆知識も得られます。続きを読む
投稿日:2015.12.03
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ぱんだ男
全般的に食品の値段が現代よりもはるかに高かった。 タイトルはそのことを簡単に示していて秀逸だと思う。 生産力の上昇が価格低下に繋がったのだろうか。
投稿日:2023.09.15
わをん
金銀銭の換算がきちんとできないままに読み始め、結局できないままに読み終わりました。 理屈はわかる、けど、日常使わないとなると覚え難い… もちろん、全てを網羅することはできないのだけれど、江戸の物価の概…略はつかめたような気がします。 というより、今以上に物価が行ったり来たりしていた当時、400年のうち「この時代!」と定めでもしなければ、実質きちんとは理解できないんじゃないかなぁ… 個人的には、旅にかかるお金を知りたかったので、もっとそこを掘り下げてほしかったです(たとえば、木賃宿で自炊諦めて頼んだらいくらなのか)。続きを読む
投稿日:2019.06.26
kasaji
若干強引な「時価換算」があるが、おおむね納得できる内容だった。しかし、江戸時代ってそんなに物価が安定したのか。
投稿日:2017.02.01
yusuke0205
ゆで卵が1個400円、たくあん1本300円、マグロ1尾4,000円、握り寿司1貫160円、蕎麦320円、しるこ320円、居酒屋の飲み代700円〜1,400円、いなり寿司1個80円、鰻の蒲焼1皿4,00…0円、カステラ9,000円、桜餅80円続きを読む
投稿日:2016.02.14
paintbox
100両っていくらかいまいちピンとこなかったけど、1280万円って考えたら結構な金額。食い詰め浪人なら悪事にも手を染めるよなあ・・。
投稿日:2015.05.07
venezia
『守貞漫原稿』を始めとした近世期の文献を用いて、江戸の諸物価が、それこそ卵1個の値段から大夫の揚代にいたるまで、巧みに紹介されている。 そうした資料的な良さはあるのだが、読み物としては今一つ面白みに…は欠けるようだ。続きを読む
投稿日:2013.09.22
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