【感想】おんなへの序曲

富島健夫 / 光文社文庫
(1件のレビュー)

総合評価:

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  • 年齢層の幅に多種多様の姿

    戦後から昭和中期へかけて世の中の風俗概念が変化する頃の話。現代からすれば、時代小説的な要素が濃い。いずれこの時代の作品が再興するのではないか、との予感がある。
    10遍の短編集が、多種多様。特に印象的なのは、その年齢層の幅の広さ。守備範囲の広さに慨嘆した。
    長編ばかりでは疲れるし、短編ばかりでは物足りなくなる。読書には、こういう作品も必要だ。
    本作は、表題作を含めて割とソフト路線である。
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    投稿日:2014.03.02

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