【感想】銀河英雄伝説4 策謀篇

田中芳樹 / らいとすたっふ文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

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  • 「戦術」と「戦略」の違い

    この巻でやはり感心したのが、難航不落のイゼルローン要塞を戦術的にどうにかするのではなく戦略的に無効にしてしまうというラインハルトの構想、「神々の黄昏」作戦の発動でありこれを初めて読んだとき、「戦術」と「戦略」の違いを明確に理解した瞬間でした。
    本作は、サブタイトルの策謀編とあるように次巻のための下準備的意味合いが濃い巻でフェザーンが中心となった陰謀渦巻く内容になっているのではっきりいって暗いです。「神々の黄昏」作戦の発動以外では、ユリアンのフェザーン観光とルビンスキーケッセルリンクの親子対決は見所。
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    投稿日:2014.04.16

  • 歴史が動き出す

    この巻から歴史が大きく動き出したというところでしょうか。ユリアンもぐっと大人になり今後の活躍に期待します。

    投稿日:2014.10.04

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