【感想】矢-ARROW- 硝子の街にて(11)

柏枝真郷, 茶屋町勝呂 / 講談社X文庫
(1件のレビュー)

総合評価:

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  • 事件中心にシフトチェンジ?

    シリーズ第11弾。今作はヘンリーの義父である辛口コラムニスト、ジョン・Eが誤認逮捕をされた件から物語は始まり、ケートに赤ちゃんが産まれようかという大事な時期に、ヘンリーの生い立ちや義父母との確執が露わになる。いつも穏やかなヘンリーが荒んでいる様子は辛い。でもラストには義父との関係性も良くなって行きそうな感じで少しは安心かなあ。しかし物語の中での湾岸戦争の影がかなり大きくなってきましたよ…。
    因みに、同居生活を始め、ラブラブなシドニーとノブ。くっつくか、まだくっつかないのか、まだ焦らすのか!! という、前作までのすったもんだが無くなったので安定はしているけど、何故か物足りなさを感じたりもした。
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    投稿日:2014.08.12

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