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デイジー・ウェイドマン, 幾島幸子 / ダイヤモンド社 (6件のレビュー)
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総合評価:
河野
青臭い話しを、ハーバードの信用力のもとに確認できる
読みやすさ:★★★★☆ 実用性:★★★★☆ 心温まるというか、安らぐことのできる本です。 売れるための手練手管や、人を操るような書籍が蔓延する中で、人としての原理原則を説くような本です。 MBA系の…本をたくさん読んでおられる方は、その間に一冊読んでも良いと思います。続きを読む
投稿日:2014.02.06
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yukisaito
ハーバードビジネススクールの学期最後の授業で教授が学生に対して贈る人生訓を含めたメッセージを集めた一冊。 世界屈指のMBAコースとして知られるHBSでは、基本的にはケーススタディの手法により、学生同…士が激しい議論を戦わせ、教授からも厳しい指導が入ることで知られているが、学期の最終講義では、教授自らが個人的な経験も踏まえて学生に対してアドバイスをすることが多く、本書はその部分を取り出して書籍化している。 もちろん本書で取り上げられた訓話はどれも珠玉のものであり、厳しい指導者としての教授が最後に学生に贈る温かいメッセージとして感動を呼ぶことは間違いない。一方でそれらのメッセージはそこに至るまでの厳しい授業を乗り切ったからこそ一層心に響くものなのだろうと思う。続きを読む
投稿日:2022.06.05
matttttsun
「清掃員である母を恥じていた。しかし本当に恥ずべきは、自分の考えであり自分の振る舞いであった。今の自分の生活は母の努力や犠牲から成り立っていた」 「職場の地位で態度がデカくなっていないか。職場の自分…も家のゴミ出ししている自分も同じだ」続きを読む
投稿日:2020.05.21
コナン.O.
ハーバード・ビジネススクールでは学期末の最終講義で、教授が自らの体験に基づいた訓話を語るのが慣習となっており、その中の15の訓話を収めたものである。2004年に米国で出版され、同年日本語訳された。 も…ともとハーバード・ビジネススクールを卒業する未来のビジネス・エリートに向けたものであり、ビジネスの成功や優れたリーダーになることを意識して語られてはいるものの、多くのテーマは普遍的なものであり、その前提を外しても、心に響くメッセージを伝えてくれる。 ブランド戦略、ビジネス戦略等を専門とし、多くのTV番組のコメンテーターを務めるナンシー・ケーンは、父親の死をきっかけに、生前は何枚かのバラバラの写真のようにしか見ていなかった父親を、長所・功績も短所・失敗も含めた一人の人間として捉えることができるようになった経験を踏まえて、「自分自身についても周りの人についても、欠点も含めてありのままを率直に見ることができなければ、そうした健全な決断を下すことは極めてむずしい・・・自分も周囲の人も、本来の意味で「完璧」だと考えるようにするのだ。欠点がなく、非の打ちどころがない、という意味ではなく、本質的なものはなにも欠けていない全体的な存在、という意味である」と述べる。 また、サービス事業の経営を専門とするフランシス・フライは、自らのアイデンティティと思い、周りからも優秀と見られていたバスケットボール選手としての自分を、大怪我で失ったことによって、バスケットに没頭していた時間を自分が大事にしてこなかったことにはたと気づいた経験に基づいて、「今、ここで体験していることには終わりがあるということ、そしてだからこそ、今という時間を味わい、大事にしてほしいということだ」と語る。 勇気と元気を与えてくれる、ハーバードからのあたたかい贈り物である。 (2004年11月了)続きを読む
投稿日:2016.01.15
orangeee13
ビジネスにおいてはなん時も、正解を導き出すために必要な情報が不足している、その中で決断を下し続ける必要がある。
投稿日:2015.07.19
gbh10103
オーディオブックで、読了。尊敬すべきハーバード出身者たちの人生訓が紹介されていた。でも、あまり頭に残らなかった。
投稿日:2013.07.28
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