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重松清 / 角川文庫 (181件のレビュー)
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総合評価:
通りすがりの読書好き
ついつい、自分と重ねてしまう11編の物語
16歳の少年がホームレスになる『へなちょこ立志編』が単純で一番面白いかな。
投稿日:2014.04.07
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jukei
希望へ続くショートストーリー
大きくはないけど人生の岐路に立った人達のお話。 短編なので登場人物達の掘り下げとかはあまりありませんが、その分サラリと読めていいですね。 それでも登場人物達が自分の壁を打ち破り一歩踏み出す感じが出てい…るのは流石です。 でもちょっと物足りなかったかなぁー^^;続きを読む
投稿日:2014.05.03
ナチ_コチ_ショチ
40代 : 人生の半ばを過ぎて、少し疲れてきてちょっとだけ人生を振り返ってみたい方にお勧め
重松氏は短編を書かせてもいいものが多い。『その日のまえに』のようにテーマを統一して紡ぎだす短編も良いが、普通の人たちのさりげない日常を書きながら、“ちょっといい話”にする『みぞれ』も良いと思う。あとが…きにも触れられているが、“息をするようにお話を書きたい”という著者の気持ちは良く分かるし、この本はまさにそんな風に書かれたと感じられる。個人的には、遅霜のおりた朝/石の女/ひとしづく/が良かった。私はとうにこの年齢を過ぎているが、少しだけ疲れてきた40代の方にお勧め!続きを読む
投稿日:2016.12.19
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きっしーまむ
短編集で読みやすい。日常の何気ないできごとの中に深い物語が存在する。とても心に染みる作品ばかりである。
投稿日:2024.04.13
コルレア
短編集。 ラストのタイトルにもなっている『みぞれ』と、ラス前の『ひとしずく』が良かった。特に、ひとしずくが良かった。 重松さんは、子どもの話もとってもいいんだけど、中年男性の話もとってもいい。
投稿日:2024.03.23
BOSS
どこかで、どこかの家で起こりっていそうなエピソードが散りばめられている。短編集なので、すぐその世界に入れる。そして、読んだ後じんわりする…少し時代が古い感じがするが、それがいい。
投稿日:2024.01.02
m.
11個の短編小説が詰まった本です。 最後の2つの物語はほっこりしました。 (特に1番最後) 重松清の面白さはあんまりなかったかなあ、、 自分の好みや自分の気付きがないだけかもしれないが。 人間いつ…までも永遠に若くいられるわけじゃなく、誰だって歳をとり、老いていつかは永遠にいなくなってしまう。そんな事実を改めて感じさせられ、時間が過ぎるのはあっという間だなと。ふと気づいた時にはあの頃は〜となってしまうことが多いんだろうけど、そうなっても後悔がなるべくないように、一日一日を大切にしていきたいなあと思いました。続きを読む
投稿日:2023.11.25
和衣
それぞれの物語に登場する人たちの息遣いが聞こえてくるような作品でした。 短編のお話が11編集録されておりそれぞれ違う立場の人たちのお話ですが、最後は暖かい気持ちになる生きる勇気をもらえる物語でした。 …重松さんにしか書けない作品です☺️続きを読む
投稿日:2023.07.25
ストレンジャー
定期的に読みたくなりますよね。 重松清さんの作品って… 個人的に重松さんの大人(ミドル世代)を描く短編集って大好きです。 子供を描かせてもピカイチですが。 今回も胸に来る話が色々あり、好きなのは 砲丸…ママ、遅霜おりた朝、石の女、ひとしずくなど。 やっぱり良いですね。ただ本作に収録されているものは温かい感動よりも寂しくて胸が痛む作品が多かったような気がします。 続きを読む
投稿日:2022.12.17
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