0
今野敏 / 講談社文庫 (30件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
とよ
1
内容の感想は別に任せて。ストーリーの面白さを!
STシリーズは優秀な科学捜査官が事件を解決するわけですが、いつも気になるのはその信頼関係です。 それぞれの専門性を尊重し、特殊能力を活用し事件を解決する。 そんな姿勢が頼もしいと感じます。 問題解決に…一人だけ活躍するのでもないことも面白いです。 今回は離れ小島の事件。かつパワースポットであるかゆえに捜査が困難になると言う状況をいかに打破して いくか?がポイントでありこの物語の醍醐味です。 サクッと読んで下さい。続きを読む
投稿日:2016.04.05
報告する
"powered by"
ひびぬ
このレビューはネタバレを含みます
現場を見ずに事件を解決してしまって、STらしい面白い解決方法だった! 最初、出張までの細かい描写がされてて、ページ足りる?って思ったけど、全然足りた!!! お決まりで、翠さんの手を菊川さんが握るところが好き
投稿日:2024.05.21
ひるあんどん
沖ノ島での不可解な水死事件。赤城の解剖で殺人事件と判断され、黒崎と翠の人間嘘発見器、山吹の宗教知識、青山の心理分析に助けられて犯人を推理。対立した存在に見えた警察官OBも警察官の誇りを持っていた。 祟…りは人の考え方、捉え方。他者から見たら不可思議に思えてもその土地に住む者にとっては昔からの因習を無視して生活できない。 福岡グルメ美味しそうだった。続きを読む
投稿日:2024.03.19
まっちゃん
ST科学特捜班シリーズ11冊目、伝説シリーズとしては3冊目。いつもの5人とキャリア組の百合根警部、今やすっかりSTに馴染んでいる菊川警部補が神に挑んでいく。 この作品は2013年に発刊。舞台である宗像…大社は2017年に世界遺産に登録されていて、その前に書かれた作品だ。神職以外立ち入り禁止の沖ノ島でどう解決するのかも読みどころだ。 エンタメミステリーとしては面白い。続きを読む
投稿日:2024.01.21
ぴょん
欲に目がくらむ、いい話を持ちかけられる、とついフラフラと話にのってしまうものか。そんな人にいくら言っても聞き入れてもらえないだろうな。
投稿日:2022.12.01
u@ラブコメ勉強中
・隠岐の島の湾岸工事をしていたダイバーが死亡する ・福岡県警からの要請を受け、STメンバーが出張する。どうやら神との戦いになるとのこと ・福岡に到着したSTメンバー。しかし現場である沖ノ島には許可がないと上陸できない上、「不言様(おいわずさま)」という古くからの慣習のせいで地元民は島で起こったことをなかなか話そうとしない。この時点で警察としての捜査機能が大きく損なわれ、探偵小説のような証言と状況からの推理が必要になってくる ・現在は建設会社の顧問をしている警視正にまでなった警察OBの圧力で、福岡県警は積極的に捜査しようとせず機能不全に陥っている ・犯人は第一発見者の作業員。現場監督は口裏合わせの共犯 ・ダイバーが沖ノ島に転がっている国宝級の物品と盗掘し、建設会社経由で海外に売りさばこうとしていたことが殺害動機。作業員と現場監督は沖ノ島を神聖視し強い信仰心を持っていたので、ダイバーの行動が許せなかった ・二人が口裏合わせをし、状況を捏造した証拠写真を提出していた ・警察OBは最初会社を守るために警察の捜査を嫌がっており被害者と建設会社の関係を隠していたが、犯罪は見逃せないとダイバーを斡旋・盗掘品を海外に売りさばいていた会社役員を警察に突き出した
投稿日:2022.10.18
ちとせ
#読了 伝説シリーズ第三弾。宗像大社・沖ノ島で起きた事件。神域ということで「御言わず様」やら「女人禁制」やら様々なしきたりやしがらみがあり、現地に調査にもいけない地元の警察とSTの面々。こういうしきた…りを上手く使って話が進んでいって面白かった。もっと山吹さんの宗教解説読んでいたかったな。 事件は、こういうお話ではありがちな感じの顛末でした。続きを読む
投稿日:2022.07.07
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。