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二木謙一 / 角川ソフィア文庫 （2件のレビュー）
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総合評価:
zunda2014
もっと読んでみたい！
有名どころの戦国武将はほとんど網羅しています。戦国武将と言うと荒々しいイメージが強いけど、どの武将も部下を掌握するため、そして生き残るために色々細かい気配りが出来る人物だったことが分かります。 黒田…官兵衛の曲者ぶりはやっぱりか！と笑っちゃいました。 近年は晩年の暴君ぶりから評価を落としている秀吉も、若き日の恩人を思いやる手紙を残していて、やはり基本的に人情深かったのかな？と思わされます。晩年はボケちゃったんだろうなｗ 歴史ファンならお勧め、続編があったら絶対読みたい本です。続きを読む
投稿日：2018.06.01
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戦国無双４の発売を待つ間、予習に読み始めました。 取り上げられている手紙自体は、知っていれば真っ先に思い浮かぶものがほとんど（例：信玄なら浮気を疑った小姓宛ての手紙）。最初は物足りなさも感じたけれど…、手紙を軸にそれぞれの生涯や人物像をざっと学んでいけて、楽しく読めました。 戦うことが生業だった時代、今とはもちろん価値観が違うけど、家族や身近な人の大切さとか、身を切られるような決断を迫られた時の心情だとか、変わらない部分もたくさんあるんだろう。続きを読む
投稿日：2014.04.30
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