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檜垣亮 / 角川書店単行本 (6件のレビュー)
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総合評価:
knight
期待通りのドタバタ劇
アニメ「有頂天家族/森見登美彦」の脚本を書かれた方のデビュー作。ただそれだけで購入。 期待通りのドタバタ劇で、青年と少女の掛け合いが、なんとも可笑しい。 続編が出れば、ぜひ読みたい。
投稿日:2014.05.13
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sukonbu
昭和47年、駄菓子屋の庭にプレハブごと居候に来た青年、神馬。駄菓子屋の娘、麻子ちゃん視点で描かれる冒険活劇。 前半の事件の規模と、後半の規模が違い過ぎて驚いたけど、登場人物達が和気あいあいとしてた。
投稿日:2015.10.15
ゆうさく
2014.7.11 庶民にとってケーサツがアテにならない昭和47年 あさま山荘事件やら60年安保やら学生運動、過激派の残党…という古き良き昭和の闇部分を 10才の麻子ちゃん視点にかる〜く描かれてます… 今の若者(20代)には分からないだろうが30〜40代だと あ〜そんなカンジだった ぐらいに頷ける話 ただ、終盤まで話が見えなくて何が起きてるのか分からないのは 10才の麻子ちゃん視点だからなのか著者の表現力なのか…ちょっと読みづらかった この著者は、元々アニメ脚本家らしいのでアニメをイメージしてみたら まあまあ読めた… 成長した麻子ちゃんと神馬の話が読みたいな続きを読む
投稿日:2014.07.13
ひな
昭和47年、春。駄菓子屋の広い庭に突如としてプレハブ小屋が出現した。そこに住まうは、十条神馬。自らを発破屋と名乗るその青年に出会って、駄菓子の娘の麻子は見慣れた町並みの中に潜む、闇の尻尾を踏んでしまう………。 なんかシリアスっぽいけど、十歳の麻子ちゃんの冒険譚。まこちゃんがダメな大人な神馬から家賃を徴収すべく、奔走する。内容的には、戦争絡みだったり学生運動だったり浅間山荘事件だったりで公安とかCIAとか必殺仕事人とかがひょいひょい出てきて銃撃戦とかしているけれど、あくまで主役は麻子ちゃんなので、あんまり深刻そうに見えない。 もともとアニメの脚本の人と知って納得。このなんともいえない、一部の人だけ訳知り顔な感じは、確かにアニメっぽい。 麻子ちゃんは小生意気だけど一生懸命だし、昭和の終わりの方の空気感とか町のご隠居さんたちのキャラクターとかはいい感じだった。続きを読む
投稿日:2014.03.26
蓮姫
『一期一会のハレなれば 三千世界の華と散れ』 この決め台詞がカッコ良くて出てくるたびに 待ってました!!ってテンションあがりました。 あとはよく分かってないのに頑張ってる麻子ちゃんが可愛いです。 …続きがあれば読んでみたい一冊です。続きを読む
投稿日:2013.06.20
尾岡レキ
面白かった! 元気な昭和を感じさせるというか。すごく絵が見える感じの描写。アニメにしたら凄くはえる感じ。 麻子ちゃん可愛い。 傷跡や、混乱、謎も残しながら。平成の神馬がいたら、それは粋なおっさんだろう…な、と夢想したりしながら。 素敵な作品でした。決め台詞もいい。略してもあい(笑) 時間を置いて再読したい作品でした。続きを読む
投稿日:2013.05.26
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