【感想】マネジメント基本と原則[エッセンシャル版]

P・F・ドラッカー, 上田惇生 / ダイヤモンド社
(430件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
123
145
84
20
1
  • 管理職以上ならばもっておくべき基本の教科書

    読みやすさ:★★☆☆☆
    実用性   :★★★★☆

    言わずと知れた管理職向けの名著。
    研修などで引用することもあるので、数年ごとに読み直しますが、その度に気づきがあります。
    「もしドラ」などで関心を持ったのならば、是非読んで下さい。
    ビジネス書に慣れてない人には読みづらいかもしれませんが、とりあえず持っておいて、少しずつ少しずつ、悩んだ時にでも良いので読むようにすることをお勧めします。
    最近多い、「〇〇しろ」「〇〇が教える~」のようなはやりのマネジメント本を読むぐらいならば、繰り返しこの本を読むことをお勧めします。
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    投稿日:2013.10.03

  • 自分の生きる方向について考えるヒントを与えてくれたもの

    大学生の時に、エッセンシャル版ではない上下巻の分厚い本の「マネジメント」と出会いました。
    社会人になってこのエッセンシャル版に出会いました。
    こちらは、訳者が重要と思われるところを更に絞り込んだエッセンシャル版です。

    体系的にマネジメントの一部を学ぶことができる本だと思います。
    マネジメントの教科書のようなものです。そのため、概念的で抽象的な内容が多く、さらに、訳文なので、書いてあることがなかなか頭に入ってこない場合があります。
    また、経営学の基礎知識がないとつまづきやすいかもしれません。
    しかし、教科書のようなものですから、何度も読みなおすべきものでもあると思います。

    個人的には、組織の中で、自分は組織をどう捉え、そこで何をするべきかと考えた時にいろいろと提示してくれるました。
    また、自分自身がどう生きるかについて、自分自身のマネジメントと捉え、自分の生きる方向について考えるヒントを与えてくれたものでもありました。

    オススメの一冊であることは、間違いないのですが、万人向けというものではありません。
    時間がなく読み進めたい方や、挫折してしまった方は、教科書がそうであるように図解や補足説明がある副読本が必要かもしれません。
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    投稿日:2013.11.03

  • マネジメント基本と原則[エッセンシャル版]

    マネジメントの勉強をしたいという方にはピッタリの一冊ですね。初心者の入門用としては最適です。

    投稿日:2013.11.07

  • 繰り返し読みたい本

    手元において置きたい良書。古典中の古典ではあるが、未だ読まれる理由は良くわかる。

    投稿日:2013.12.01

  • たいしたことなかったな・・・。

    たとえ話が多すぎてエッセンスになっていない。今となっては、この手の学者さんの本が何故数年前に注目されたのか疑問に思う。

    投稿日:2013.11.06

  • じっくりと何度も読みたい

    ドラッカーが自ら経験し、実践してきただけに言葉に重みがあります。
    この本が世界中で読まれている意味がわかる気がします。
    書かれている言葉や意味を自分のものにするには、
    一度読んだだけでは到底できない内容なので、
    じっくりと何度も読みむために、ずっと近くにおいておきたい本です。
    続きを読む

    投稿日:2013.11.29

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ブクログレビュー

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  • sk1975

    sk1975

    引用元として、結構見かけるので買って読んでみた。私には少し難しい本でした。もう一回読んで、理解できるかどうか。

    投稿日:2024.04.29

  • 漢

    このレビューはネタバレを含みます

    自分もいずれは組織をマネジメントする立場に立つことになるだろうし、今から視座を高く持っておきたいと思い。購入。

    翻訳本にありがちだけど、おそらく著者の意図と異なることを書かないためなのか、簡単なことをやたらわかりにくい表現で書いているのが気になった。

    あと、根拠がよくわからない記述が多々散見される。いちいち書いてたらキリがないかもしれないが、その部分こそ書いて欲しい。本当の理解につながらない。まぁ、ただ自分の知識不足なだけってところもあるけれども。

    とはいえ、自分の仕事感に関して気づきを与えてくれるところも多々あった。

    「働くことは重荷であるとともに本性である。呪いであるとともに祝福である。それは人格の延長である。自己実現である。自らを定義し、自らの価値を測り、自らの人間性を知るための手段である。」
    ここに自分が働いている理由があるなと感じた。

    「働きがいを与えるには、仕事そのものに責任を持たせなければならない。そのためには①生産的な仕事、②フィードバック情報、③継続学習が不可欠である。」
    ここに自分が今仕事にないしてモヤモヤを感じている理由があると感じた。

    「『われわれの事業は何か、何であるべきか』」これを組織全体が知っている必要がある。そしてそれに沿って事業を展開しなければならない。

    組織の目的は、「人の強みを生産的にすること」
    結局組織は人間から構成されるからこれは重要だなと思った。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2024.04.21

  • Paddyfield

    Paddyfield

    他の有名な経営に関する本のほとんどのエッセンスが記載されている。時代は古くとも、経営哲学の原理が書かれている本。

    投稿日:2024.04.17

  • takahashi2

    takahashi2

    一言で言うと「マネジメントの教科書」です。
    マネジメントの成り立ちや歴史から始まり、さまざまな視点でのマネジメントについて書かれています。

    これからマネジメント職やそれに近しいポジションに就く方が読むべきか?と言うと、正直どちらでも良いかなと思います。
    読むとしても理解やイメージがしづらい部分も多くあるため一回で全てを把握するのは難しいと思います。
    一度読んで、分かる範囲を重点的にインプット&アウトプットして、数年後にもう一度読むと色々な気づきが得られるのかもしれないです。

    とにかく文章が固くて読みづらいので、そこだけ読む前に「読み切る!!」という意思のもと、読み始めることをオススメします。
    続きを読む

    投稿日:2024.03.03

  • たぬき

    たぬき

    正直、抽象度が高すぎて一回読んだだけでは理解できなかった。
    もっと、知識レベル上げてから出ないと消化できなさそう。

    投稿日:2024.02.24

  • あ

    マネジメントにおいては、人の強みを活かすことが大事。マネジャーの役割は、組織の成果に責任を持つこと。事業とは、顧客の創造である。

    投稿日:2024.01.05

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