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佐藤雅美 / 講談社文庫 (2件のレビュー)
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総合評価:
黒山羊
1
冒険小説風捕物帖
普通、江戸市中あるいは精々その近郊が舞台の岡っ引きものだが、岡山までの参勤交代の一行に混じり、大店の娘を手籠めにした相手を捜索しながら旅をするというなかなか面白い設定。 知り合いもいない旅先で、様々な…危機に直面する半次、一体この困難をどう乗り越える?正に手に汗握る面白さ。 シリーズ一作目である前作のハードボイルド風味もよかったが、本作の冒険小説のようなスリル、そしてサスペンスは(勿論ハードボイルドタッチではある)更にその上をいっていると思う。 作者佐藤雅美氏の作品は、それぞれ色々な魅力があるが、前作、本作のややダークな味わいは好きな人にはたまらないんじゃないかな。お勧め。続きを読む
投稿日:2014.11.28
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マッピー
このレビューはネタバレを含みます
御奉行からの依頼で、薬を使った連続強姦犯人を探るため岡山まで行く半次。 ところがそこで殺人事件が起こり、なんと半次が犯人と目される。 お家騒動に巻き込まれながら、強姦魔と殺人犯を追う半次。 史料を駆使して、リアリティある作品を作り上げる佐藤雅美の長編は、ちょっと説明臭さが鼻につくなあと思う部分も。 しかし、備前岡山松平家のお世継ぎの急死で巻をまたぐとは! 続きが気になるではないか。
投稿日:2019.06.20
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