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鬱沢色素, 朱城怜一, 呱々唄七つ / 異世界ヒロインファンタジー (1件のレビュー)
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総合評価:
ところで将軍
悪くはないかと
「姉を虐げる家族と妹」「実は妹の方が有能」というよくあるタイプに、勘違い設定と聖女設定を組み込んだのが本作。 超常的な力を持つ聖女ではなく、「戦場で負傷兵に優しく寄り添う軍医」という意味での聖…女なのは斬新で良し。 ストーリーは悪く言えば若干雑で拙さがある、良く言えばコミカルで明るいといったところ。画力は飛び抜けて良くはないが悪くもない。 個人的に思った欠点は、主人公の妹が悪役としてやや大げさに描かれ過ぎているところ。ここはもう少し丁寧にというか、悪役として魅力的に描いてほしかった。 玉石混淆が激しい異世界ヒロインファンタジーでは中堅クラスの作品。悪い出来ではないため、試し読みして気になったならどうぞ。続きを読む
投稿日:2024.02.01
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