【感想】奇跡のフォント 教科書が読めない子どもを知って―UDデジタル教科書体 開発物語

高田裕美 / 時事通信社
(20件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • nijntje1192

    nijntje1192

    胸アツお仕事物語。フォントには元々興味あったけど、開発段階の並々ならぬ工程を知れて、意義深かった。NPとNKの違いって何?という疑問も解決!欧文書体の話も、ディスレクシア·ロービジョンの実証実験も、これでもかこれでもか!続きを読む

    投稿日:2024.05.05

  • Russian Blue

    Russian Blue

    フォントの種類は今本当にたくさんあって、これとこれは一体何が違うんだろう?と思うようなフォントもあったりして
    学習障害については知ってはいたものの、それがフォントを変えるだけで読めるようになるとは知らなかった
    一つのフォントを作るためにこんなにも時間をかけ、こだわり抜き、完成させていく
    その一連が書かれています

    書かれているこのフォントは可愛いと思うけれど、もう少し、もう少し字を大きくしてもらえるともっと読みやすかったな…

    という、フォントについての本なのでフォントへの感想です
    続きを読む

    投稿日:2024.03.02

  • こっこ

    こっこ

    U Dデジタル教科書体フォント、好きで良く使ってたけどこんな苦労があったのか。。
    フォントのデザインは細かすぎて正直よくわからないとこもあったけど、デザインはそうでないとな。
    たくさんの人が救われて、希望の持てる話。続きを読む

    投稿日:2024.01.20

  • 東京工芸大学 図書館

    東京工芸大学 図書館

    筆者の体験を基に描かれた、UDデジタル教科書体が誕生し社会に広がっていくまでのお話。
    デザインを学ぶ人におすすめです。
    普段当たり前に読み書きしたりフォントを選んだで使っていますが、全く当たり前ではない人もいることを改めて考えさせられました。
    デザイン学科3年
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    投稿日:2023.12.04

  • 岐阜の学校図書館員が選ぶイチオシ本(仮)

    岐阜の学校図書館員が選ぶイチオシ本(仮)

    ・これまで置き去りにされてきたロービーション(弱視)やディスレクシア(読み書き障害)の人にも読みやすい、UDデジタル教科書体をリリースするまでの奮闘記。将来、子どもたちに関わる仕事に就きたい人、デザインについて学びたい人に特におススメしたい。

    ・読みやすくて、掲示物、プレゼン、生徒への連絡等、つい多用してしまうUDデジタル教科書体。書体デザイナーの情熱、信念、努力。その結果が、誰でもが読みやすいと感じるこのフォントなのだ。ディスクレシア、ロービジョンなどの障害やユニバーサルデザインについて理解するための本としてもおすすめ。
    続きを読む

    投稿日:2023.11.29

  • t4learning

    t4learning

    フォントがどうやって制作されるのか、実際中の人として手掛けてきた作者の熱い心が伝わってくる感動の一冊。UDデジタル教科書体とUD Digikyo Latinの混合フォントを使うとバランスが取れるようなので、挑戦してみよう。でもUD Digikyo Latinは有料か。。続きを読む

    投稿日:2023.11.29

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