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紡木すあ, 古池マヤ / PRIMO (1件のレビュー)
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総合評価:
ところで将軍
もうそろそろさぁ…
漫画としての完成度自体は高い。構成がとても良く練られており、演出も表現も上手い。このあたりに文句は殆どない。 ただ、ストーリーがいつまで経っても主人公虐め。報われない、叶わない恋を描いた話なので「そ…ういうもの」と言われればそれまでだけど、とにかく主人公が不憫でならない。 主人公虐めに加担したキャラクターが報いを受ける事は殆どなく、気の毒なほどに主人公が追い詰められる。読んでいるとじっとりとした不快感が常に纏わり付いてきて、溜飲が全く下がらない。 なんというか、ストーリーの比重が「悲愛」に振り切りすぎている感じ。それ自体が悪いわけじゃないけど、もっとこうさぁ…。続きを読む
投稿日:2024.05.01
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