【感想】「ぴえん」という病 SNS世代の消費と承認

佐々木チワワ / 扶桑社
(40件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
9
17
11
1
1

ブクログレビュー

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  • ゆうたろう

    ゆうたろう

    時代に取り残されないよう勉強。
    推しとかぴえんとかエモいとかホストとか、何もかも興味ないトピックばかりだが社会性を身につけるため。

    投稿日:2024.01.21

  • おおきに!(smoneyb)

    おおきに!(smoneyb)

    ニュース等でトーヨコキッズという話題をよく聞くなと思っていた。
    ラジオで本書の執筆者の話を聞いて興味を持ち、読んでみた。

    そもそも「ぴえん」というワードがわからなかった。
    推しとか病むも....
    えん、推し、ホスト、歌舞伎町、みんな繋がっていた。
    今を、今この時を楽しむ。
    今この時が、ベストという世界がそこにあるような気がする。
    それでも良いんだろうな、少なくとも他人がどうのこうのと文句を言う筋合いでもないような気がした。
    とりあえず本書は、私が知らなかった世界を垣間見させてくれた。
    続きを読む

    投稿日:2024.01.17

  • さわたり

    さわたり

    (2022年6月)

    すごく良かった。

    「推し文化」、「推し活」の記述が興味深かった。p.164の真鍋氏と佐々木氏の対談にて、「推しの立場や職業を親がちゃんと見るべき」と佐々木氏が話していたことに同意する。

    私はジャニーズのアイドルに始まり、人生の中で俳優やお笑い芸人などを「推し」て生きてきた。どのジャンルも「推し」ていることを親に否定されることはなかった。もしこれがSNS上の一般人だったら、そうはいかなかっただろう。

    少し話は変わるが、中学生の頃オタクの友人が「親に趣味を否定される」と言う悩みを打ち明けてくれた(先に言っておくと彼女が推していたのはジャニーズのアイドルである)。親であれ趣味の否定はすべきではないと思っていたが、この本を読んで「推しの立場や職業を見た結果の否定」であれば仕方がないかもしれないな、と思った。私だって子供が明らかに一般人みたいな人にハマっていたら否定してしまうかもしれないし。
    でも人の趣味の否定はしたくない。難しい。
    続きを読む

    投稿日:2024.01.15

  • dar

    dar

    歌舞伎町、トー横、ホスト等今まで関わりのなかったものの一端に触れることができる。
    事象の起こる要因、考えが細かに描かれており、生態図鑑のような出来になっている。
    自分の価値観や感性に多少なりとも影響を与えるため、一読する価値はあると感じる。続きを読む

    投稿日:2024.01.11

  • 1699398番目の読書家

    1699398番目の読書家

    歌舞伎町の持つ闇と、ぴえん系女子の持つ病みが融合
    ぴえんからのホストの世界の話が面白すぎる。男女の考え方の違いが如実に現れてる。女性は認められたいんだ
    歌舞伎町は刹那的に生きている人が多く、肩書は関係ない。引越し業者で働いた時はそれを感じた。ただその時は逆にそれが慣れなかった。
    筆者自身ホストにしっかりハマっていて、それを客観的に説明してくれるのありがたい。
    続きを読む

    投稿日:2023.12.11

  • ぽん

    ぽん

    Z世代の著者がみるZ世代の闇が語られている。
    世代が違えば自分もトー横キッズになっていたかもなぁと思う。

    投稿日:2023.12.07

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