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加古山寿, 朱月十話, てつぶた / 水曜日のシリウス (1件のレビュー)
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総合評価:
ところで将軍
1
中途半端な印象
主人公と主君の絆の描写、家族との描写、萌えやエロ等のサービス、6人とヒロインとの描写、これら全てがごちゃ混ぜで、上手くまとめられておらず実に中途半端。そして中途半端であるが故に、全てにおいて「浅く」な…ってしまっている。 全体的に場面と場面との繋ぎ方が下手で、構成が雑という印象を受ける。極端に酷いわけでないが、台詞回しや心理描写が拙く、登場人物の魅力や個性が薄い。戦闘描写も一見上手く描けているようで、何だがよく分からない攻撃をする→何だがよく分からない方法で回避・防御するの繰り返し。 総括すると駄作と言うほど酷くはないが、どこにでもあるような粗製乱造コミカライズといったところ。画力はそこそこ良いが、それ以外が総じて微妙で、特に構成の拙さとまとめ下手が目に付く。無料やセールの時ならまだしも、進んで買うほどのクオリティではないかと。続きを読む
投稿日:2021.06.16
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