【感想】シリアで猫を救う

アラー・アルジャリールwithダイアナ・ダーク, 大塚敦子 / 講談社
(6件のレビュー)

総合評価:

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  • アレッポのキャットマン

    内戦で破壊された街に取り残された猫を一介の電気技師が連れ帰ったところからSNSで繋がってサンクチュアリが立ち上がり、不安を抱えた子どもたちが笑顔を取り戻す。しかしそこも政権軍の爆撃を受け…
    無事を祈るばかりです。続きを読む

    投稿日:2022.08.24

ブクログレビュー

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  • ふつつ

    ふつつ

    この本に出会ってよかった。
    リアルな戦争描写で、読み進めるのが苦しかったし、世界情勢が不安定になってきたから日本も戦争が起こるかもと思って不安が強くなったけど、読めて幸運だったのかもしれない。後悔しないように生きれるまで生きようと思った。自分の生き方が変わった。続きを読む

    投稿日:2023.01.08

  • itomona

    itomona

    アレッポにおけるシリアの内戦の様子を、その始まりから現在に至るまで、人と動物の救助活動を続ける本人が語る。本人へのインタビューをもとにイギリスのジャーナリストがまとめたものだが、とてもよくまとまっていて読みやすい。非常に厳しい状況を率直に語りながら、本人の前向きな姿勢に力づけられる。続きを読む

    投稿日:2022.02.26

  • ミースケ

    ミースケ

    行き場のない多くの難民を生んだシリア内戦。悲惨な内戦だとは知りつつも、遠い国の出来事ゆえあまり深く知ることはしなかった。
    そんな激戦地で医療従事者でもないただの一般市民が取り残された猫や犬たちの救助をし、「アレッポのキャットマン」としてその活動が広く支援を集めていることをこの本で初めて知った。
    自然災害などの被災地でも取り残されるペットや家畜は目にしてきた問題。ましてや現在進行形の戦場で人の命を守ることさえ困難な状況で、動物たちを残してでも逃げざるを得ないのは容易に想像がつく。
    銃撃戦が行われている中をすり抜けて救助にあたっていた彼の行動は「素晴らしい」と言うだけでは足りないです。
    たまたま日本に生まれ、今は戦争とは無縁の中で生きていられるけれど、つい最近のアフガニスタンやそれ以外でも一般市民の命が恐怖にさらされる国が多々あると思うとやるせない。
    続きを読む

    投稿日:2021.09.30

  • restsitek

    restsitek

    日本語訳は大塚敦子さん。
    大塚さんのファンなので手にしました。
    著者が身を挺して、人と猫を助け続けるようすに強く胸を打たれた。

    投稿日:2021.03.19

  • ぱぐはぐ

    ぱぐはぐ

    シリア内戦は多くの悲劇を生み出している。
    苦難に満ちてはいるが、しっかりと生きること生かすことへの生の声が読み取れる。
    改めて戦争戦闘が一般市民の普通の生活を地獄へ追いやる不条理を感じさせる一冊。

    投稿日:2021.01.06

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