【感想】マネジャーの最も大切な仕事――95%の人が見過ごす「小さな進捗」の力

テレサ・アマビール, スティーブン・クレイマー, 中竹竜二, 樋口武志 / 英治出版
(34件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
5
18
7
2
0
  • マネージャーとして「進捗の喜び」を理解する

    マネージャーとしてチームを率いるために必要なのは、
    チームとしてしっかり「進捗」する事をサポートする。

    その法則を調べるために、
    多くのチームより日誌を入手し解明しています。

    自分事で考えても、確かに「仕事が進捗する事」は、
    嬉しいことです。
    この本は、「進捗の喜び」を学術的に丁寧に調べて、
    モチベーションなどのインナーワークライフに
    どのように紐付くかしっかり説明しています。

    「進捗する喜び」が皆にとっても喜びであり、
    重要であることを知れたのはよかったです。

    この本を読んで、
    マネジメントの仕事の重みを受け止めましょう

    この本、おすすめです!!
    続きを読む

    投稿日:2017.08.13

  • もっと要約してほしい…

    本書が主張したい内容については価値があるし同意するところではあるけど、文章量に対して得られる有益な情報量が少なすぎる。

    投稿日:2020.09.30

ブクログレビュー

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  • みきこ

    みきこ

    20230815
    パフォーマンスに影響を与える3つの要素
    ・感情や気分
    ・捉え方や解釈や意義(自分・仕事・チーム・組織に対し)
    ・モチベーション

    この3つの要素の相互作用がインナーワークライフ。
    のインナーワークライフを向上させることが、強い組織づくりや生産性向上に効果的。

    そのインナーワークライフを高めるためにマネージャーにとって必要なのが、「チームや部下にとってやりがいのある仕事が毎日少しずつでも進捗するよう支援をすること」

    組織に欠かせない貴重な人材だと感じさせること
    雰囲気が楽しく明るい
    達成感
    達成が評価される
    自主性を持たされている
    問題が解決されそう
    周囲が力を貸してくれる
    経営や上位層がサポートしてくれる
    やりがいある仕事が進捗する
    激励を受ける
    重要な情報を発見できる
    必要なリソースが得られる

    やりがい=自分の仕事が何かや誰かにとって価値のあるものだと自分が認識すること

    ・誰かを責めるのでなくメンバーを信頼してメンバーを巻き込み、アイデアを尊重しポジティブな風土を形成する
    ・毎日アンテナ張り、常にオープン
    ・的を絞ったサポート
    ・上からでなく内からチェック ×なのはマイクロマネジメント

    「自分がしたことを理解している限り、問題ない」
    ミスを叱責せずに、仕事自体と、そこから何を学べるかに話を絞る

    自分自身のインナーワークライフを充実させる
    (どれほど些細なものであっても自分が達成できた物事に目を向ける)
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    投稿日:2023.05.06

  • chibaran

    chibaran

    マネジメント(管理)というぼんやりとした責任範囲について、ひとつ明快な指針を示していて、じゅうぶん納得できる本。
    複数のチーム、複数のメンバーの、実際の日報を回帰分析したという手法もいいなと思う。帰納的な検討ゆえか、完全にロジカルに統合されていない(ようにみえる)感じがリアルで良いし、解釈の余地があるように感じた。

    以下の話が興味深かった。
    ・時間のプレッシャーがあると基本的に創造性が減る
    ・外発的な要因について5分考えるだけで詩人の創造性が損なわれる
    ・ネガティブな感情的反応はポジティブな反応と脳の部分が異なり、日報が長くなる
    続きを読む

    投稿日:2022.09.13

  • 愛子

    愛子

    「進捗」この本が1番伝えたかったのは、進捗の大切さ。

    部下のやりがいには「認識(または認知または思考)」「感情(または気分)」「モチベーション(または意欲)」の相互作用="インナーワークライフ"がとても大切であるということが本書の大半で様々な例を元に説明されている。

    そしてその「インナーワークライフ」に最も大きなポジティブな影響を与えるのは「進捗」である。
    なのでマネージャーは部下に、仕事が前に進む(進捗)を支援する必要があるということが本書を通して学ぶことができた。

    内容は良かったが、本の構成が長々としており読みにくさを感じた。
    続きを読む

    投稿日:2022.07.26

  • さんし

    さんし

    「インナーワークライフ」という言葉は参考になった。いままで自分が上司や上層にされて嫌だったことなどを重ね合わせるといかに重要かがわかった。
    その他にも日常に見落としている「望ましいこと」があると発見。具体的に「これをしなさい」と示してくれるというより「こっちの道へ進もう」と教えてくれる。
    業績がでない、部下が成長しない、組織作りがわからない。そんな悩みのある人には読んでみてもらいたい
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    投稿日:2022.04.04

  • inakagj

    inakagj

    とても大切なことが書かれている。
    ただ、主張への補完のための事例共有が9割で逆に内容が薄れてしまった印象。

    投稿日:2021.11.26

  • おてつ

    おてつ

    インナーワークライフという言葉は、今の会社組織で働く上で、絶対に知っておいた方が良い!
    自分でも同僚、部下でも感情やモチベーションなどが大きくその日の、その仕事のパフォーマンスに影響するというのは共感出来て、働くのはあくまでも人だからこそ、意識する必要がある。
    全然マネージャーでもなんでもないですが、読んでいて正解!と思いました。
    続きを読む

    投稿日:2021.10.06

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