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誉田哲也 / 新潮文庫 (92件のレビュー)
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総合評価:
shimba
10
彼女の活躍がもっと読みたい
所轄のアラフォー独身女性が主人公の短編集。 今まで読んだ誉田氏の作品に比べると、地味な事件ばかり。 ホラーかと思う程の凄惨な描写もありません。 それでも一件一件の事件を丁寧に捜査し、解決していく様子は…面白かったです。 口直し的な、軽い感じで読めました。続きを読む
投稿日:2017.01.16
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future4227
誉田さんの描く新キャラ女性刑事
誉田哲也さんの描く女性刑事として新たなキャラクター登場。 誉田さんのタッチが随分と変わった印象です。 横山秀夫さんの警察小説に近い感じです。 トリックとかサスペンスといった要素を薄くして、人間の心理に…焦点を当てた作品でした。 「愛したのが百年目」はなかなか良かったと思います。 でも、いつもの誉田作品を期待して読んでしまうと、ちょっと肩透かしを喰らったような感じで、パンチが足りない印象です。続きを読む
投稿日:2017.01.08
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さくら
マリスアングルを読んだら、こちらの主人公魚住久江が出ていたので読んでみた。 人間味のある誠実な人だなという印象。 ただ大事件が起こってハラハラする方が個人的に好みなので少し物足りなかった。
投稿日:2023.12.23
ultraman719
オムニバスの最後の辺で、彼女の名前が… 新たな女刑事やな!って感じで、既に手元にあって、積読本の中から、優先度を最高にして読んでみた。 捜査一課のラブコールを断り続ける彼女。死んでからやなく、生きてる…うちに何とかしたいという思い。 はっきり言って、姫川さんと比べると、派手さはない!(断言) あんなに、大物をガッサガッサ取りに行くような感じやない。 地味です〜 姫川シリーズとか、ジウ(歌舞伎町)シリーズとか、派手やし、グロいし、エグい! でも、ホントはこんな感じなんかもね。 でも、彼女の動きを見ていると些細な事に気づく… やはり、姫川さんとは反比例する? 論理が飛ばない〜 でも、なかなか読ませてくれて、こっちも面白い!(「でも」が多い^^;) 血ドバドバ派としては、合間に読んで中和しよ〜 武見検事と姫川さんの会話 「やっぱり怖い系なのかね。取調べが得意ってことは『落としの魚住』みたいな通り名があって」 「いや、そういう、脅かして落とすとか、そういうんじゃないと思います。それよりもっと『人情派』みたいな…」 続きを読む
投稿日:2023.07.30
satoko
魚住久江さんを知ろうと思い読み進めていった。 良い人だ‼︎ このシリーズは殺人事件ではなく、生きている。生きてくれることに喜びを感じる。という姿勢にとても魅力を感じた。 派手な殺人事件も面白いけれど、…生きて行く事に重点をおいた作品も良い。 しばらく殺人漬けだったので、心の休憩が出来た。続きを読む
投稿日:2023.02.18
みんみん
最初の二篇までは主人公のキャラがイマイチ掴めず ちょっと地味だなぁと。 まぁ姫川がキャラたち過ぎてるしな〜_φ(・_・ そしてジウの2人は嫌いですし笑 バスストップあたりから、あら?魚住さんいいじゃ…ない?ギラギラしてないし?好きかも… 40過ぎの独身刑事でタバコ吸って1人鍋だけど ちょっと乙女入ってなんだかリアル(^ ^) 派手さはないけど読ませるシリーズだわ♪ 続きを読む
投稿日:2022.10.04
ゆー
魚住久江シリーズ第一弾らしい… 姫川玲子シリーズの 「オムニバス」を読んだ後に 魚住久江シリーズがあると知った私 グロくないし、エロくないし 姫川シリーズや、歌舞伎町シリーズを 先に読んでる私には… 若干物足りなさが… まぁでも誉田さんらしい本でした。 続きを読む
投稿日:2022.03.27
紅手鞠
中年女性刑事が主人公 独自の観点から事件を解決していく 常に柔らかな物腰は読んでいて安心させられる 日常に間近にある事件に絡む複雑な人間模様 どれにも共通しているテーマは 愛情 愛故に起こしてしまっ…たその行動は法で裁かれはすれども、果たして誰がそれを咎められようか 人情派刑事の言葉や行動が胸を打つ 取り巻き刑事達も人間味溢れていて面白い 続きを読む
投稿日:2021.10.03
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