【感想】生命保険は「入るほど損」?!

後田亨 / 日本経済新聞出版
(16件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
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  • 読めば得する本。

    保険業界の内幕や営業担当者のセールストークに儲けのからくりまで長年保険業界に身をおいた筆者ならではの詳細な内容。更には、営業担当に乗せられると言うより、自ら過剰契約をする契約者の心理や無知を指摘。耳みに痛いが為になる。本当に自分に必要な保険は、案外少ない事がわかる。言い方を変えると、必要の無い保険に多額の費用を消費している事になる。しかし、保険は損得で計れないものもある。本当に自分に必要な保険は、何か常に考えていく必要があると思った。続きを読む

    投稿日:2016.12.21

ブクログレビュー

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  • ragingbull2020

    ragingbull2020

    このレビューはネタバレを含みます

    保険は入るほど損が膨らむ仕組みなので、経済的打撃が大きな不測の事態に限定して利用する。
    保険には貯蓄性を求めず掛け捨てに徹する

    等示唆に富んだ本。著者の最新刊もチェックしたい。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.05.28

  • kimukeng

    kimukeng

    生命保険の闇について詳しく書かれた本。
    この本を読んで自分が得た結論は、今の自分に生命保険はいらない。リベ大のリョウさんの主張をそのまま肯定した内容であり、自分の今後の取るべきアクションが明らかになった。
    この本を読んで非常にスッキリして良かった。
    続きを読む

    投稿日:2021.05.08

  • けーこ

    けーこ

    ワーママはるさんがvoicyでおすすめしてたので。同著者の別の本よりわかりやすかった!

    医療保険は不要。がん保険は本当に必要なのか。といった後田さんの従来の主張に加え、できる保険販売人の売り方がなんともいえず秀逸。
    私、この売り方されたわ…。数年前、子の教育資金として外貨建て終身保険をガッツリ契約してしまったことを苦く思い出す。「医療保険?入らなくていいですよ〜」の言葉も、わざわざ高級な腕時計をつけた都会の営業マンが田舎までわざやざ足を運んでくれたことも、全部当てはまるwww
    そのときは入れて安心。と思ったのですがこれがまさに著者の言う「一件落着願望」。

    まんまとハマっていたなぁと。高い勉強料でしたがこれからは騙されないように気をつけよう。
    めんどくさがらないで自分で情報を取ってくることって大事なのね。「専門家」に頼るのではなくね。

    勉強になったところ
    ・検討に値するのはお金がもらいにくい保険。死亡・長期所得保障・相続対策の保険
    ・貯蓄・運用目的なら保険ではなくて個人向け国債(変動10)
    続きを読む

    投稿日:2021.03.17

  • 彩海本

    彩海本

    毎回読んでて、後田さんの本気度を感じます。
    元大手保険やさんで営業していただけに内部事情も詳しいのと。毎度毎度、保険会社の人は保険に入ってないんだよ!!!!

    と、常々言い続ける後田さん。
    さらには、医療保険に入る意味わかんないよね。って保険会社の人が言ってるほどに。笑笑

    まぁ、カラクリを知ってしまうとそうなんだろうなぁ。
    医療保険は11万円引き出すのに、5万円の手数料を取られるATMだ。しかも、医療に関しての時しか引き出せない制約のかかったATMだ!

    ってのを読んで、ホントだな。
    って思うし、入院給付金。1日から1万円出ます!とかもたしかに、1日1万円も払えない人が入る保険なんだよね。笑笑

    1日1万円払えない人が毎月6千円払ってる事実!!!!!!

    ホント、保険会社の人がお客様が喜んで医療保険に入る意味がわからないっていうのはよくわかりまくるかもな。笑笑!!!!!

    とにかく不安を煽って煽って入らせる癌保険も、櫻井翔なんかをCM起用する金すら自分たちの保険料から支払われてると思ったら、おかしいな。って感じるよね。笑笑!!あんなにCMバンバン流してるんだもん、実際ガンになって保険もらってよかったーって人が何万人に1人とかなんだろうって想像は簡単につくし、アフラックあたりなんかはめちゃくちゃ儲けてること考えると、保険に入る意味考えさせられるよね。

    貯金を切り崩して払う医療費と、櫻井翔のために払う医療費笑笑。
    この本によると、大手保険会社はプレゼンなどに大物歌手を呼んで盛大に行うらしいけど、それもみんなお客様が払う保険料から。笑笑

    なんか安心料金なんだろうけど、一部の人しか幸せになれないお金で。ついでに、保険入ってるーって安心してるだけでなんにも知らない人が損しまくるものなんだよね。ホントに、みんな気がつけば保険はホントに必要な形で出てくるし、保険屋も考えるよ!お客様減れば!

    ちゃんと考えて!無意味な保険見直して!
    って声を大にして言いたいわ。

    みんなに読んで欲しい。後田さんの本。そして、保険見直して!ホント。無駄だからぜひ、この機会に勉強してほしい。案件。
    続きを読む

    投稿日:2020.05.16

  • まっつん☆

    まっつん☆

    生命保険について、後田氏の本です。
    氏の生命保険に言及した本の中では、総括的な本です。
    生命保険に入る前には、氏の本を読むのが良いかと感じました。

    投稿日:2020.04.15

  • sueone

    sueone

    生命保険は総じて不利なギャンブルだと一貫して述べている。お金が貰いにくいのがいい保険、という考えは毎月分配型の投資信託を選好する心理と通じることがある。また、190ページのお金が貯まる人の特徴も、サラリーマン投資家が家計の余剰で投資しているにすぎないから、資産運用能力よりも、資産運用のための種銭を生み出す能力の方が大事だといえる。保険だけでなく、お金のこと全般に渡りためになった一冊。続きを読む

    投稿日:2020.03.30

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