【感想】イカロスの誕生日

小川一水, ゆうきまさみ / ミューノベル
(4件のレビュー)

総合評価:

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  • 空を飛ぶ!

    空を飛ぶ能力を持つ有翼人が少ない割合ながらも生まれる世界。ただ,彼ら・彼女らと人間とは対立してしまい,小数の有翼人たちは排斥されてしまう。

    どうも,NHKの青春アドベンチャー(ラジオドラマ)にもなったことがあったみたい。青春アドベンチャー,懐かしいなあ。高校時代,結構聞いていた記憶がある。内容はあまり覚えていないけど。
    ちょっと,設定的にはいろいろ無理があるところもあるけど,まあ細かいことを考えずに読もう。面白いのは確かだから
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    投稿日:2016.11.08

ブクログレビュー

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  • haru2012

    haru2012

    翼を持って生まれるイカロス、ルールに従わない性癖を持つと迫害される。仲間をつくり、飛び方をトレーニング。政府との戦いを避け、理解者を得て、自由に生きるまで。

    あとがきで書かれていた、若気の至りで無茶をやったものだ、だけど若かったなりに良かった話ではないのか、というのが裏話的で面白かった。空を飛ぶのが好きというのも。続きを読む

    投稿日:2019.04.14

  • kumasank

    kumasank

    小川一水初期作の再刊。これは良作です。小川作品(特に現代もの)の女性像が少し苦手(不自然?)なのですが、本作はOKの範囲かなと。あと、テーマ性(進化?)があるのがよかったです。ゆうきまさみの表紙もあってますね。続きを読む

    投稿日:2016.01.06

  • 毎日新聞出版

    毎日新聞出版

    そこは、わずかな割合で有翼人(イカロス)が生まれる世界の日本――自由奔放な性格の女子高生・自在はるかは、奇跡的に大学に合格して、気ままな学生生活を送ることができると思っていた。しかし、国会でイカロスを社会的に監視する法案が可決されたことにともない、はるかの合格は無効になり、空を飛ぶことにも政府の許可が必要になってしまう。真綿で首を締めるようにイカロスへの規制が厳しくなっていき、やがてそれは、人間とイカロスとの決定的な対立へと向かっていく。果たして、はるかの運命は!?
    2000年にNHK-FMでラジオ・ドラマ化もされた、著者初期作品の傑作が加筆・修正の上、復活!!
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    投稿日:2015.11.26

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