【感想】戦国小町苦労譚6

夾竹桃, 平沢下戸 / アース・スターノベル
(2件のレビュー)

総合評価:

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  • 足満の軍事技術ワープと、蘭丸の嫉妬

    基礎の蓄積は知識の検証と一緒に主人公がゆっくり進めていましたが、足満のチート技術により一足跳びに超加速されて行きます(主人公無き後原理不明のオーパーツ化しそう)貿易の方もロマンのあるダマスカス鋼の輸入が成功、ドードー等の絶滅種の飼育も開始されました。日本でも手に入るコークスの利用の前にバイオコークスを開発してるのには(笑)、缶詰は鉄を沢山使うから無理等の制限はあるみたいですが他には新式銃やスターリングエンジン等ぶっ飛んだものが完成していきます、信長との天下統一後の世界進出で日本化政策は好まないみたいですがそれでもオーストラリアに向かうよう進める話もロマンが溢れていて良いです。続きを読む

    投稿日:2020.08.30

ブクログレビュー

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  • goya626

    goya626

    ますます静っちの凄さが分かってくる。武田を三方ヶ原で倒すことで、織田の力を全国に知らしめることによって、織田信長の全国統一を進める。そのために、第一次織田包囲網で織田軍がわざと負けていた!比叡山焼き討ちも(実際は坂本の辺りを焼き討ち・殲滅しただけ)、武田を誘い出すためだったとは!その案を出したのが静子!しかも三方ヶ原の戦いのために事前に地形を測量しているし、螺旋の溝を銃筒に付けた新型銃を開発する。凄いよなあ。
    京都ではやり出した麻疹をいち早く抑え込んでしまうし、20年、30年のスパンでワクチンの開発を睨んでいる。織田信長に天下を取らせて、理想の国家を作ろうとしているのだ。歴史は大きく変わるなあ。オーストラリアへの進出も考えてるなんて!
    相変わらずいろいろな開発、飼育、栽培をしている。ハイイロオオカミとシェパードの交尾でジャーマン・シェパード・ウルフドッグをつくりだすわ、ドードー鳥やリョコウバトを取寄せるわ、胡椒をビニールハウスを作って栽培するわ、やりたい放題。外国種の馬も取寄せていたなあ。
    まあほんとに、面白わあ。
    続きを読む

    投稿日:2022.07.07

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