【感想】真幻魔大戦11 破滅世界のクロノス

平井和正, 生賴範義 / e文庫
(1件のレビュー)

総合評価:

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  • このシリーズが気になるけどまだ読んでなかった人へ

    第1巻の電子書籍刊行から1年半、出版ペースのあまりの乱れに呆れて読むのを諦めていた人、お待たせしました。待ちわびた第11巻がようやく刊行されます。

    私が全15巻の『真幻魔大戦』の第11巻にこだわるのは、本作は第1巻からここまでストーリーが繋がっているからです。途中で読むのを中断されると非常にストレスが溜まりますが、これでようやく第2部のラストまで気持ちよく読むことができます。あの角川文庫版『幻魔大戦』の最終巻には「光芒の宇宙」とサブタイトルが付いていました。私たち読者はこの『真幻魔大戦』で「光芒の宇宙」の真実に触れることができるのでしょうか…。

    ここで本編はついに、人類史上最大の能力者である7世紀の日本人、役の小角の覚醒へと至ります。そして第3部は舞台を変え、クロノスやソル王女が異世界で大活躍するお話となります。

    あくまでもSFとして読みましょう。でも作者が描きたかったものを感じることができた人は幸せかも。
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    投稿日:2017.10.03

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