【感想】ゲート外伝2<下> 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり<黒神の大祭典編>

柳内たくみ, 黒獅子 / アルファライト文庫
(4件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
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  • 大祭典と過去の因縁(^-^)/

    特地での大祭典とロゥリィの見習い時代の事件が、上手く噛み合ってストーリーが展開されています。
    サブキャラの子供のお祝いと結婚式のために始めた企画が、数万人規模の大祭典に発展していく過程を描いた上巻を引き継いで、祭典の本番を描いています。
    人が集まれば良くも悪くも色々な思惑を持つ者もいるわけで、結婚式を台無しにしようとする人たちが…。
    外伝1で暗躍していたキャラクター、もっと腹黒で野心的な印象を受けたんですが、この巻を読むと印象がガラリと変わってしまいますね。この先の巻でどういった立ち居地になるのでしょうね?

    ロゥリィの過去、未熟でありながらも友人たちを救うために困難に立ち向かう姿は、今の時代の姿にない無謀なものでありながらも、らしい姿でした。この先も過去話やってくれないかなぁ?
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    投稿日:2016.02.10

ブクログレビュー

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  • nur1202

    nur1202

    (上下巻共通)
    ロゥリィメインのエピソード。
    過去パートでは、ロゥリィが亜神になるエピソードを、現在パートでは、大きなお祭り騒ぎを書いています。
    ちょっと、現在と過去を取り混ぜて書いているのが、ちょっとこなれていない感じ。
    切り替わるタイミングとか、ちょっと唐突だなぁと思いました。
    過去パートはロゥリィ以外のレギュラーメンバーがいないので、ちょっと地味な感じ。
    前にちょっと出ている人のご先祖さまが出てるので、そちらでフォローというところでしょうか。
    現在パートは結婚式にからんだお祭り騒ぎ。
    大事ではあるけれど、過去がわりと陰惨な方向だったかわりに、お気楽な感じになっていますね。
    総じて、バランスが良かったと思います。
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    投稿日:2016.11.27

  • konnok

    konnok

    柳内たくみのゲート外伝 黒神の大祭典編を読みました。
    「自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」ゲートの外伝2でした。

    今回は富田とボーゼスの間に生まれた舞の誕生を祝う儀式をエムロイ教の亜神、ロゥリーが執り行うこととなります。
    ロゥリーは知り合いの亜神たちを呼んで盛大に儀式を行おうとするのですが、彼の地の貴族や民衆は普段目にすることのない亜神たちが一堂に会することを知って自衛隊の駐屯地に押しかけてくることになってしまうのでした。
    伊丹たちは大祭典と銘打って押しかけてくる人たちに娯楽を提供するのでした。

    このドタバタとロゥリーが亜神になる前の修業時代のエピソードが交互に語られていきます。
    展開がワンパターンではあるのですが、おもしろく読みました。
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    投稿日:2015.09.05

  • ほんやだワン

    ほんやだワン

    黒ゴス亜神さんが主役。
    過去の活躍と現在の戦いが織り交ざりつつ、最後には旧友との邂逅なんかもあったり。

    海自さんは、意外と目立った活躍が無かった印象。

    投稿日:2015.05.11

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