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藍杜雫, DUOBRAND. / 蜜猫文庫 (2件のレビュー)
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総合評価:
aoi_stm
さらっと読了
ラノベにありがちな話でしたが、設定も描写力も平均レベルはありました。 設定紹介と後編の布石のためだと思いますが、前半はHシーンが少なく割りときちんと話が書き込まれていて好印象でした。逆に後半は無意味な…Hシーンばかりが延々と続き、加えて事件のクライマックスもお粗末でしたので、読了後の1冊としての評価は低くなりました。中身が一緒でも構成の順番が逆でしたら評価も(★ひとつ分プラスくらい)変わっていたと思います。 残念ながら私とは相性がよくなかったですが、物語メインでなく、キャラ萌えもしくは設定だけでOKの作家買いなら、これは好まれる本かもしれません。続きを読む
投稿日:2015.08.08
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うらこ
このレビューはネタバレを含みます
過去に異教徒に攫われて生贄にされかけ、助かったのに自国では「首なし姫」と呼ばれ、実の父母からも忌み嫌われて育ったリヴェラ。そんな彼女の前に現れたのは軍事大国の皇帝グエンで、いきなり求婚。 政略結婚のはずが、グエンはリヴェラにあまあまで・・・って、こういう設定の時は、だいたい過去に会っていてってパターンが多いですが、このお話もそう。ただ、その出会いはリヴェラの「首なし姫」と呼ばれる原因ともなった事件だったんですが、事件の真相がまさかの予想外でした。 リヴェラがグエンの国に行ってからは、怒濤のH描写が続いて、そろそろ飽きてきそうなところで、事件のネタばらしという感じの事件が起きて、ああ、そうだったんかって感じです。 グエンもリヴェラの国ではクールな感じでいたのに、リヴェラの前とかではちょっとかわいい感じになってたり、リヴェラも8年間は悲惨な生活を送っていたのに、その割には卑屈になってなくて、性格的にも好きな感じでした。 ただ、あの初夜とかそのあとの寺院とかでのHはいただけません。リヴェラはそれほど嫌じゃなかったみたいですけど、衆人環視の中でのHはちょっとねー。シチュエーションはイマイチでしたけど、Hの仕方はお互いに愛情が感じられたような気がします。(余りにグエンががんばりすぎて、リヴェラがお疲れ気味ですが) あと、グエンの相棒のフギンがかわいいです。 言葉が通じるみたいな鴉。 イラストもあったらよかったんですけどね。
投稿日:2015.06.04
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