【感想】美神の狂宴

高千穂 遙 / ハヤカワ文庫JA
(9件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
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  • 本編ジョウでの作品コラボ

    本作、高千穂遙にしてはアクション少なめ。いやクラッシャーのアクションが少なめと言った方が良いのか。しかも歯切れが悪いのでフラストレーション溜まりまくり。まあその分、敵役のディザスターズと謎の双子が暴れまくるのだが読者としてはジョウ達の活躍を読みたいのだがなぁ…と正直思ってしまう。また最終決戦ではアクションシーンをたっぷりと堪能出来るのですが、そこに至るまでの戦いが似たようなパターンなのでミネルバでの戦闘などもっとバリエーションを増やして欲しかった。

    とはいえ双子の正体も含め、本編ジョウでの作品コラボ。懐かしいと言うか忘れていたはそんな作品!と思わずツッコミ入れたくなること間違いなし。続編出そうな終わり方なので次巻も登場か?
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    投稿日:2015.08.01

ブクログレビュー

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  • minbook

    minbook

    知らない間に出ていたので、即探して購入。いつもの如く、勢いですぐに読めました。読みやすいのはありがたいですが、7割くらいはバトルシーンで、しかもクラッシャーチームのバトルシーンとなるとさらに少なく、内容的にはアレ?って思っちゃいました。次の話への布石って感じですかね。でもそれでも出たらつい買っちゃう!という気持ちにさせるのがすごいですね。続きを読む

    投稿日:2017.06.22

  • diver0620

    diver0620

    奇跡のシリーズ再開!
    重要美術品輸送船の護衛任務終了直後にリッキーがテロに巻き込まれ重症。謎の双子美人姉妹は中国拳法の使い手(鈴鈴と蘭蘭って・・・)や、懐かしい李酔竜の名前まで出てきたではないか。これはダーティー・ペアと合流するのか?
    今回はアクションにつぐアクション。スピード感があってよいけれど、本来のクラッシャーの仕事である惑星の改造事業にからんだ話も読んでみたいゾ。
    続きを読む

    投稿日:2017.01.14

  • 市駿

    市駿

    銀河の至宝とされる重要美術品を輸送する船の護衛任務のため、ジョウのチームは惑星アフロディーテに降り立った。任務は無事終了したが、動力パーツの交換作業に向かったリッキーが、不可解なテロに巻きこまれ瀕死の重傷を負ってしまう。
    暗躍する不気味なテロリストの目的は何か? そしてその裏にあるものは?
    美の惑星を舞台に、謎の美人双子姉妹も介入して、不穏な策謀と異常な欲望をはらんだ壮絶な戦闘が今始まる!
    (当書裏表紙あらすじより)

    東野圭吾と同じく、ある程度読み進めると次が気になってドンドン読み進めていってしまう、自分に合う本の典型パターンでした。
    ホントにあっという間に読み終わりました。
    前の本から4~5日間が空いてから読み始めたのは、おそらく読み始めから10日も経っていないと思います。
    それほど読みやすく、面白かったですね。
    (もちろん好き嫌い・向き不向きはあるでしょうから、あくまで私見です)

    一つ不満があるとすれば、リッキーとタロスのやり取りが本作ではほとんどない、ということくらいでしょうか。
    まぁ、物語の構成上、仕方ないことなんですけど。

    不意に出てきた竜の一族。
    どうやら他の作品に出ていたキャラらしいのですが、そういう裏情報を知っているとどうやらニンマリできるみたいです。
    私は知らなかったのでスルーしてました。
    ・・・といって今からその書籍を探して読むのもなぁ・・・。
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    投稿日:2016.01.30

  • うがが

    うがが

    このレビューはネタバレを含みます

    李酔竜のあの二人だったのか…タロスに言われるまで気づかなかった…情けない(^^;
    李酔竜の関係者だろうとは思っていたんだけどね。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2015.04.03

  • 佐々木葵

    佐々木葵

    アクション全開の本作。クラッシャーがクラッシャーらしい活躍を見せてくれて楽しかった作品。
    ゲストの美女ふたりはまあお約束的に、美しく強く賢い。過去作に出ていたキャラらしいが覚えてなかった…。
    悪役もお約束的にマッドサイエンティストな感じで、なんというか戦隊ヒーローモノみたいだ。
    テーマは今をときめく人工組織なので、これからの時代をうまく映している。人工物でヒトを救うという怖さを書いた作品。
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    投稿日:2015.03.19

  • 北村夏葉

    北村夏葉

    下の『水の迷宮』より先にこっちを読む羽目になった。

    しかし、リンリン・ランランて!
    わかる読者は何割くらい居たのであろうかのう。
    冒険したなあ、高千穂さん。

    投稿日:2015.03.15

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