【感想】うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。2

CHIROLU, 景 / HJノベルス
(6件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
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  • ホッコリ和みました(^ー^)

    ヒロインの少女を連れて主人公が里帰りする巻です。

    里帰りの旅路も丁寧に描かれていて、ヒロインの少女の天真爛漫な様子がとても可愛らしいです。ただ可愛らしいだけでなく、辛い過去を抱えながらも、しっかりと芯の入った心構えを持っていて健やかに育ってきた姿が保護欲を刺激してくれます。

    一風変わった主人公の故郷では、主人公の家族や村の人々とのふれあいがほのぼのと描かれています。

    一気に読んでしまいました。とてもいい作品です。
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    投稿日:2015.09.23

  • やっぱりいい子だな~(^_^)

    前巻のような緊迫した出来事もなく、基本的に優しく穏やかな展開。
    まあ、デイルの実家はけっこう強烈だが。
    デイルとラティナ、それぞれのつらい過去を垣間見せながら、お互いの存在がどんなに幸せなことかが伝わってくる。

    前半は、ラティナが主役。
    初めてクロイツを離れるラティナだが、とってもしっかりしている。
    新しいことを学び、いろんな人と出会い。
    ほんの少しだけ、ラティナの出自についても明らかに。

    後半は、デイルが主役。
    独自の文化を守るティスロウの村が舞台。
    デイルの出自、王都で働くことになった経緯など、デイルに関しては今回でかなり詳しく明らかに。
    家族との関係がいい感じ。

    派手な事件はなくても、物足りないとは感じない、丁寧に描かれた素敵な物語。
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    投稿日:2015.09.19

  • ラティナは本当に可愛いなぁ…

    デイル、ラティナとぶらり里帰りの旅。な2巻目。主にラティナがモフモフを堪能し、デイルがラティナに萌えよがった挙げ句、ラティナが嫁ぐ妄想で目に涙が霞んだりな、安定の親バカ子育てホームコメディですな。

    投稿日:2016.02.10

ブクログレビュー

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  • さっちゃん@

    さっちゃん@

    相変わらずラティナにデレデレなデイル。
    デイルの故郷に向かう旅や、故郷での日々を通してラティナがどんどん成長していく。
    相変わらずな2人の関係にほっこりした気持ちになった。

    投稿日:2021.12.31

  • Mu

    Mu

    うおー、素晴らしい! 
    なんだこの幸福感は! 
    胸が熱い。

    シリーズ2巻目。
    今巻はデイルがラティナを連れて故郷に帰る旅の様子が描かれる。
    故郷につくまでの前半はあまり大きな出来事もなく、少し退屈に感じてしまうこともあった。
    けれど、その中でラティナの境遇に関係する情報や、一巻では語られなかったデイルの事情が分かってきて物語にますます深みが出てきた。

    そんな中、デイルとラティナの二人の育んできた絆の強さに、互いに相手によって救われていると思う心情に、胸が熱くなった。
    「ラティナがしあわせなのはね、ぜんぶデイルのおかげなの」
    愛娘から、こんなこと言われた日にゃあ、そりゃあどんな悲しさだって吹っ飛ぶだろうよ!

    いやもう、なんというか、読んでいくだけで幸せ。
    二人の物語をもっともっと読みたくなる。
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    投稿日:2019.02.28

  • leucocoryne

    leucocoryne

    シリーズ2作目。今作は二人でデイルの故郷へ帰るお話。デイルが故郷を離れた理由も明らかに。
    ラティナは相変わらず可愛らしく、成長も著しい。デイルのおばあちゃんからのプレゼントにほろり。
    今がとても幸せなように感じられるからか、所々未来への不安が拭いきれず、心配。。続きを読む

    投稿日:2015.09.29

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