【感想】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員III」

香月美夜, 椎名優 / TOブックス
(27件のレビュー)

総合評価:

平均 4.5
15
5
4
0
0
  • レビューをアップしたら、もう一回読みます。

    ジルヴェスタやフェルディナンドの想像を超えて、行動するローゼマイン。
    危機感を感じて急遽貴族院から呼び戻されたローゼマイン。その後のお話です。
    面白かった。あまりに夢中になって一日で読み終わってしまいました。
    あいかわらずローゼマインとフェルディナンドとの会話は面白い。
    また、ローゼマインを大切に思い身を案じるギルやルッツの思いが優しく切ない。
    うーん。また読みたくなってきた。これをアップしたら、もう一回読もう。
    続きを読む

    投稿日:2018.06.10

  • ますます深まる「本好き」世界

    本巻はweb版の321-341話あたりで、ほぼ中間地点に到達します。
    毎回思う丁寧な手直し作業に留まらず、いっそう深く世界観を掘り下げて描かれており、いたく感動しました。
    そして後半の最重要な巻き込まれ仲間が「ほにゃっ」と登場。めちゃ癒やされますので、ぜひ読み進めましょう!続きを読む

    投稿日:2018.06.09

  • イベント満載d(^-^)

    領地での行動や貴族院での冬の社交会などイベントが満載です。
    無意識にやらかすヒロインの影響力が、社交によってアップする羽目になっているのが、今後のストーリーでどう繋がっていくのか今から楽しみですね。

    下町のメンバーとの別れ
    ヒロインの秘密を守るため、印刷業の展開のために今まで通りの付き合いが出来なくなることに…。
    寂しがりのヒロインにとってはとても苦しい展開ですね。
    この辺りの描写は見事です。寂しさと足掻きと新たな一歩と心が揺さぶられるストーリーでした。
    続きを読む

    投稿日:2018.06.17

ブクログレビュー

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  • 喫煙者

    喫煙者

    このレビューはネタバレを含みます

    城や神殿に忙しく駆け回るローゼマイン。
    貴族院に戻ったら戻ったで、社交が始まる。
    全領地を招いたお茶会で一悶着あったが、本好きのお友達もできる。
    一年生で最優秀を取ったローゼマインをフェルディナンドが褒めた時には驚いた。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.09.20

  • ひるあんどん

    ひるあんどん

    今回の最大の出来事は下町との別れ。完全に会えないわけではないけど気軽に話せる関係ではなくなるのね。その流れで身近な人を例えるシリーズ面白い。リヒャルダとエルヴィーラを暖炉に例えるのは「なるほどなぁー」。ヴィルフリートが背もたれの無い椅子なのも納得、ローゼマインに頼ってばかり。フェルディナンドが長椅子、ユクトクスが言う通り信頼感抜群ですね。アンゲリカも無事卒業できてみんな一安心。続きを読む

    投稿日:2023.08.05

  • ますたぁ

    ますたぁ

    エーレンフェストに帰還後のあれこれから、貴族院に戻って終了してからまた皆で戻ってきてのあれこれ

    ドラマCD付属のトゥーリ視点SS
    厳しいながらも理解のあるベンノさん
    トゥーリの周囲でブルーアンファがバッサバッサと舞っている絵が見えるw


    アンゲリカは余計なことは言わないという処世術なんだろうな
    神殿への立ち入りの許可を両親から得たら、その後は話を打ち切って飛び出すとかね
    健康診断の時にとっさにフェルディナンドに剣を向ける事のできる忠誠心は素晴らしい
    だけど、その後の展開も含めてアンゲリカらしいよね
    考えは足りないけど、愚直という言葉が似合う


    エグランティーヌの髪飾りの納品
    フェルディナンド様は立会いの際に無表情とあるけど
    「記憶」で知っているが故に泣ける
    ローゼマインの家族との交流については心を砕いているんだよなぁ



    貴族院外伝のトラウゴット視点SS
    トラウゴットの認識のバカさ加減が何ともね……
    最後にユストクスのワイルドな一面が見られてよい



    ローゼマインが指示したフェルディナンド様伝説の掘り起こし
    もしかして、これで他領にフェルディナンドの優秀さが再認識され、神殿なんかに押し込めているエーレンフェストへの批判やアーレンスバッハ行きの要因の一つになっているのでは?


    エグランティーム視点の奉納舞
    奉納舞で魔力が流れるような感覚の描写がある
    あと、神々に受け入れられたようなという認識
    もしかして、魔力を流そうとしなくても流れやすい仕組みになっているんだろうか?
    それとも全属性だからとか?
    そして、もう一度舞いたいというのも伏線ですねぇ


    オルトヴィーンとアドルフィーネの会話
    姉に振り回されるオルトヴィーンは苦労人だなぁ……
    でも、アドルフィーネも結構可愛そうな展開なんんだよなぁ
    まぁ、したたかに生きてほしいですね


    フィリーネの家族のあれこれ
    ヨナサーラはコンラートの魔術具を我が子に無理やり上書きしてたけど
    フィリーネの母親の魔石で作った子供の魔術具みたいだし、ヨナサーラの子供には合わない可能性がある
    でも、ないよりはましだしね
    続きを読む

    投稿日:2023.07.21

  • 青格子

    青格子

     多分、6回目の再読。今回気がついたのは、繋がりを担う人と繋がるもの。初めは家族との繋がりをルッツが担い、この巻では、ギルが下町との繋がりを担うと宣言し…。「女神の化身」になると、とこれ以上はネタバレか。
     この辺、伏線なんだろうな。繋ぐ人が変わると繋ぐものも大きくなり、主人公の想いの深さも変わってゆく。見事。
    続きを読む

    投稿日:2023.03.01

  • Tohru

    Tohru

    やっぱり私は商人のベンノが好きだなーと再確認。ルッツの気持ちが痛いほど胸に響いた。同時に、ギルの言葉にすごく癒された。この二人は本当にいいコンビだと思う。それとは別に、アナスタージウス王子のウッキウッキが非常によく伝わってきて、なんだか忙しい巻だなーと感じました(笑)続きを読む

    投稿日:2023.02.07

  • だも

    だも

    子供でいられる時間は短いな。

    それはそうとハンネローレ様、とってもかわいい!
    webで読んだ時に想像していた姿と全然違った。
    なぜボブ姿で想像してたんだろう。伸ばしてないわけがないよ。

    投稿日:2023.01.26

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