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ヤマザキマリ, とり・みき / 新潮45 (31件のレビュー)
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総合評価:
スカイフィッシュ
8
【世界観アリ】古代ローマ時代へタイムリープ!
ローマを愛するヤマザキマリさんならではの、描画力が凄い。とり・みきさんと一緒に画を書いているということだが、二人の合作がマッチしていてどのページを開いても目前に古代ローマの世界が広がっているような世界…感がある。拡大してポスターにて部屋に貼ったらローマ時代へタイムリープしそう。プリニウスという人物は知らなかったが、万物について常人ではない興味を持つ博物学者。皇帝ネロにも一目置かれるほどの特別な人だったらしい。古代ローマを考察するのに、この自分物の視点を通して描くことを考えたのは、ヤマザキさんの卓越した見識だと思う。古代ローマの動物、植物、薬学、楽器、食物等、プリニウスが持つ細部への興味を通して、古代ローマが紐解かれてくるのが楽しい本。百科事典なみのクオリティをコミックで楽しみながら体験できるのが素晴らしい。続きを読む
投稿日:2016.01.19
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hibimori
プリニウス
ギャグが入ってない……だと? それはさて措き6インチのE-Inkで読んだらモアレがひどくて参った。9インチの液晶で何とか。紙で買うほうがいいなあ。次からどうしよう。
投稿日:2015.02.02
gu
キャグはないけど興味深く一気に読めます
王道の人物評伝マンガ。ただしヤマザキマリさんの独自の解釈が凄い(風呂シーンもたくさん出てきてニヤリ)主人公や回りの人物が面白い。読みやすい小説みたいです!
投稿日:2015.05.10
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deroderoh
大御所コンビでの漫画。 漫画もやはり、文化的に高いレベルに達している気がします。趣があるというか。 エッセイでも本人たちが言われてましたが、今の時代だからこそ、簡単に漫画がマージできて、合作ができる…んですね。 プリニウスが主人公って、漫画的に面白いのだろうか。 1巻を読んでもまだわからないけど、ローマの雰囲気を、現代のように感じられるのが良いですね。続きを読む
投稿日:2022.04.03
hazel8483
『博物誌』を記した 古代ローマのプリニウスが主役です。 基本、シリアス。 しかも、なんと合作とは! 人物がヤマザキさん 背景がとりさんの担当らしい。 確かにちょっとタッチ違う。 でも話に入り込むと気に…ならない。 最初はベスビオの噴火から始まり 2話目で過去へ戻って エトナ山の大噴火の被災地で 書記となるエウレクスに会う。 視点はこのエウレクスだったり プリニウス自身だったり はたまた帝都で 愛人ポッパエアに入れあげて 失政するネロだったり。 とりあえず開幕の1、2巻って感じで 実は一気借りさせてもらったので まだまだ続きます。 プリニウスの用心棒がわりに いつも傍にいるフェリクスがナイス。続きを読む
投稿日:2021.06.13
momchap
プリニウスの人となりがわかる第1巻。なかなかの変人ぶりだが、知識欲が旺盛でさまざまなことに興味を持って知りたいことに突き進んでいく姿に共感する。こんな風に生きられたら面白いだろう。まずは、自己紹介的な…始まり。続きを読む
投稿日:2019.04.23
はるさめ
一巻ではドラマチックな展開はなく、プリニウスの博識ぶりが淡々と描かれる。プリニウスの発言は現代の科学的見地からいえば、おかしなものも多いが、それはそれで興味深い。とりみき氏との対談が収録されているのも…よかった。次巻にも期待。続きを読む
投稿日:2019.04.02
siiko
ヤマザキマリ、とりみき両氏のコラボ作品。描き込みがすごい。本当に好きなことを熱く語れて表現できるって幸せなことだし、それを読めるのも幸せだ。
投稿日:2018.10.12
yumifukuzawa
博物誌のプリニウスやエウクレス、セネカ、ネロなどなど歴史上の人物が動き、語り、絡み合う。面白い。とりみき氏の背景の巧さもすごい。
投稿日:2018.02.12
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