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ジェイムズ・レナー, 北田絵里子 / ハヤカワ文庫NV (9件のレビュー)
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総合評価:
future4227
予想外の大転換
本格ミステリーを思わせる上巻から一転、SF小説へ大転換。 頭の中では時系列も登場人物も大混乱。 最後の最後までサスペンスの要素は残しつつのエンターテイメント小説でした。 こりゃあ当然映画化にもなるわな…。 後半、有り得ない設定で畳み込む辺り、伊坂幸太郎に似てる。続きを読む
投稿日:2016.07.21
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winder
主人公のデイヴィッド、その妻エリザベスに感情移入しながら読んでいたのに、第二部終了からそんなものは引っぺがされるブン回しっぷり!これは面白い読書体験でした!
投稿日:2018.12.25
giorno5
ラストの畳み方が綺麗!畳んだ四隅に1ミリのズレもない感じ。あとがきで映画化を知って更にビックリ。映画きっかけで海外文学を読む人が増えてくれたら嬉しい。
投稿日:2015.09.24
まーうー
途中でジャンル変わってるやん。 この展開でゴチャゴチャさせすぎずに世界観描き切ったんはある意味評価。
投稿日:2015.06.19
bosch
このレビューはネタバレを含みます
前半はところどころに違和感はあるもののミステリ調で来て、後半一気にSF的な展開に!えっ?デビットが二人?ここらからタイムパラドックスの話も入り組んで俄然話がややこしくなる。もともと、現在、老人殺害事件の頃、奥さんの自殺までの頃、と3つの時制を行ったり来たりしてる上に、未来まで!しかも二人の主人公!結構後半は読みごたえがあって、きっちりムラなく作ってあるんだろうけど、どうも謎解きが中途半端な気がする。展開は何でもありとしても、もう少しスッキリしてくれたら分かりやすかった。これブラッドリー・クーパーで映画化らしい。映画になったらエピソードも相当刈り込まれて分かりやすくなるかも。
投稿日:2015.03.24
◇
面白いんだけど、何をどう突っ込んでいいのか悩む。 SFからミステリから要素が詰め込まれていて、ごった煮の面白さだったけれど、いささか禁じ手使いまくりな気もしなくはなかった…。 あと読む人凄く選びそう。色んな意味でマニアックだと思うので。
投稿日:2014.12.15
ちょ
○○だと思ったら○○でしたという、驚天動地のスリラーなのである。ルール無用の物語を読みたい者だけが手に取るがいい!と叫んでおこう。 ネタバレしない程度のあらすじをいえば、妻を亡くしたノンフィクショ…ン作家が、プリズム・レーンの男と呼ばれる、謎の男の殺人事件の謎を解き明かそうと調べ始めるのだが……って最初の10ページ位で分かることしか書けない。 だいたいにおいて、足下が安定しない。「まさか」「いやいや。それは無いだろう」ということがしばしば起きる。 読んでくださいとしか言えない。続きを読む
投稿日:2014.12.13
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