【感想】チーズはどこへ消えた?

スペンサー・ジョンソン, 門田美鈴 / 扶桑社BOOKS
(1585件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
422
571
388
75
23
  • 何もせずに、状況が変わらないことに首をひねる僕

    つまり恐怖と言い訳(ダルい、むり、もう遅い等)を乗り越え、これまでとは違う行動を起こせ!ということだ。できるかなぁ~(-""-;)

    投稿日:2020.08.30

  • 一歩踏み出すためには何が必要なのか。

    本書は2400万部超えのベストセラーであり若い時に読んでおくべき本として取り上げられることも多い。大谷翔平選手の愛読書としても有名。
    チーズとは夢、目標を意味している。チーズステーションで2匹のネズミと2人の小人が幸せに暮らしていた。ところがある日チーズが消えてしまう。ネズミはすぐに新しいチーズを探しに行くが小人は様々な検証を行い行動できないまま時が過ぎていく。
    一歩踏み出すためには何が必要なのか。自分の愚かさをあざ笑い前進することの大切さを教えてくれる。チーズとは同じ相手との新しい関係と捉えることもできる。
    私が初めて読んだ時はすでに50歳になっていた。ソップ物語を読むように面白みが伝わってくる一方で、イヤしかし考えることも恐怖心も立ち止まることも大事である。という思いを捨て切れなかった。やはりこの本を読むには長く行き過ぎてしまったのだろうか。
    今回は「チーズは探すな」という本を読むための再読
    続きを読む

    投稿日:2017.11.30

  • 正しく解釈できるかどうかがカギ

    ストーリーはよく分かるし、正論だとも思うのだが、これを今の自分の状況に当てはめようとした場合、チーズが何なのか正しく解釈する必要がある。解釈を間違うと安易に別の道を選んでしまい迷路にはまってしまう危険性がある。つまり、チーズが無くなったことに慌てて別の道を模索するのか、同じ道でその壁を乗り越えようとするのか、解釈はいろいろできるので注意が必要。続きを読む

    投稿日:2015.12.23

  • 何度も読み返したくなる

    ボリュームが軽いがそれだけに繰り返して読みたくなる本である。自己啓発本だけに受け止め方は人それぞれだと思うが、読んでも損はないだろう。ちなみに1日で読み終えられる内容だ。

    投稿日:2014.10.05

  • チーズは消えるものだ

    「迷路」=「人生」の中で、「チーズ」=「成功に値する目標」を探すお話。
    メインとなる寓話の前後には、この物語を聞く架空の人物たちによるディスカッションも描かれており、それを通して我々に問題提起や解決案の一例も提示している点に、やはりビジネス書としての機能を感じた。

    チーズを失ったとき、我々は往々にして必要以上で無意味な"反省会"、”原因追究”、"責任問題"の議論に偏りがちだ。
    PDCAサイクルを回すにあたり、PlanやCheckは重要であるが、具体的行動に落とし込めないことは多々ある。早急なDoとActionに移る事の大切さを身に染みて感じた。

    その一方、本書では闇雲に次のチーズを探しに出たネズミ達が成功の道を辿るのであるが、そこを重要視してしまうのも曲解であるように感じた。無計画な行動は、それはそれで無駄も多いし、危険だと感じる。
    重要なのは、ネズミ達はチーズが恒久的に存在するものでないという感覚を常に有していた事と、小人の一人「ホー」が勝ち得た”変化に対する恐怖心”を克服した事、そして、新たなチーズもいつかなくなると心得て、それに対するリスクヘッジを取るようになった事。

    人生という迷路を生きる以上、安定なんてどこにもない。
    私のチーズにもだいぶカビが生えてきている。早速、近くの路地を曲がってみようか。
    続きを読む

    投稿日:2014.06.11

  • ストーリーのあるビジネス本

    最近テレビで紹介されていたので、今更ですが読んでみました。
    普通のビジネス本と決定的に違うのは、「ストーリーがあるところ」。普通のビジネス本だと「そういう考え方もあるよね」で終わってしまうところが、ストーリー仕立てになっていることで深く考えさせられ、より心に強く残りました。
    電子書籍で買いましたが、紙の本を買って置いておきたくなる一冊です。
    続きを読む

    投稿日:2014.06.10

ブクログレビュー

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  • miu

    miu

    このレビューはネタバレを含みます

    自分にとってのチーズが頭に浮かび、自分が何もしてこなかったことに気づいた。
    明日から行動に変えて行こうと思った⭐

    レビューの続きを読む

    投稿日:2024.05.06

  • Rino

    Rino

    文化差があるかも。。
    日本人は宗教の代わりにもう少し深いところで身内と繋がることの方を、より良い生活のための変化よりも大切にする
    大事な本質というのは変わらなくて、その本質を見極めて守るべきだと思う
    その上での変化を楽しめる力続きを読む

    投稿日:2024.05.05

  • 卯実

    卯実

    いつか読むと思っててずっと読んでいなかった。
    でも今読んですごく自分のためになったと思った。
    生きづらいな、と思ってる人や、私みたいに行動できなくて自分を責めてしまう同じような人にも読んでほしいです。

    投稿日:2024.04.30

  • 彩

    私は、3月の後半に今の業務からの異動を命じられました。理由はよいものではありません。私の仕事のやり方が業務にそぐわないという理由です。5年弱続けて、部署は人の出入りも多く、時短勤務の方も多く、私はその中でも勤怠も安定している、フルタイム勤務、スピード感もある、1番多くスキルも持っているとあぐらをかいて、スキルアップをしてこなかった自分の責任なのに、命じられた時は、受け入れられず、強く意見もしました。でも上司からの命令は絶対、何を言っても覆ることはありませんでした。でも、上司は私に新しい業務を提案してくださり、スキルアップをしてほしいと言ってくれていました。本当は異動辞令と一緒に提案もくださっていたのに、提案部分を聞き入れず、自分はちゃんとやってきたという欺瞞にすがり、現実を見てませんでした。GW前にやっと整理がつき、新しい業務を受け入れることにしました。この本は2年ほど前に気になって買って読んでいたのに、何もいかされてなかったです。改めて読んで、私もヘムからホーに変わります。新しいチーズを探す旅に出ようと思います。この本は立ち止まりそうになったらまた読もうと想います。続きを読む

    投稿日:2024.04.27

  • くすのき

    くすのき

    10年前に上司に勧められたのに読んでなくて、今更読んだ。笑 思ってたより短くてサラッと読めた。
    チーズがすべてに当てはまるし、それを最後に解説してくれてるので、どんな人にも勧めやすいのも良い!

    投稿日:2024.04.25

  • S

    S

    変化は常に訪れるものであり、それに上手く素早く対応していくことが重要。変化を恐れるな。
    「人が恐れている事態は実際は想像するほど悪くはない。」
    「自分の心の中に作り上げている恐怖の方が、現実よりずっと酷い」。
    「人は考えを変えると行動が変わる。」
    「自分が変わるには、自らの愚かさをあざ笑うことだ。そうすれば見切りをつけ、前進することができるのだ。」
    「最大の障害は自分自身の中にある。自分が変わらなければ好転しない。」
    続きを読む

    投稿日:2024.04.24

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