【感想】自衛隊戦闘機はどれだけ強いのか? 主力戦闘機の秘められた実力を科学的な視点から徹底検証!!

青木謙知 / サイエンス・アイ新書
(4件のレビュー)

総合評価:

平均 2.5
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  • 申し訳ありませんが・・・。

    今まで辛口のコメントを書いたことがないのですが、今回はどうやらそれが避けられないようです。
    本書のタイトル(副題も含め)に惹かれて購入しました。文字通り秘められた実力はどの程度なのか、周辺国と比較してどうなのか、自国の抑止力として十分であるのかについて情報が得られることを期待しましたが、残念な結果でした。
    内容は航空自衛隊の組織とその歴史、自衛隊が保有した(保有している)戦闘機の紹介に終始。Wikipediaでも得られる情報がほとんど。元航空雑誌の編集者が過去の原稿を流用した感がぬぐえませんでした。記載されている内容を知りたい読者には良い本なのかもしれません、であればタイトルをそのように変えるべきではとコメントさせていただきます。
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    投稿日:2015.05.31

ブクログレビュー

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  • henahena1

    henahena1

     戦後航空自衛隊が創設されてから、これまでにどのような戦闘機を導入してきたか、部隊配備はどのようになっているか、さらに現在進行中のFX計画について、付録として戦闘機パイロットになるための教育訓練の紹介などが書かれている。どのページにも戦闘機の写真が載っており、好きな人は写真を見るだけでも面白いと思う。
     内容は、戦闘機の性能や配備の状況といった事実が淡々と列挙されているもの。「アフターバーナー使用時の最大推力は32.5kN、ドライ時の最大推力は22.7kNと比較的パワーの小さいエンジンですが、燃費性能にすぐれるという…(略)」(p.110)といった感じで、はっきり言ってマニアかよっぽど戦闘機パイロットになりたい人でもない限りは「???」で終わってしまう。素人的には、HOTAS(p.94)とかインターオペラビリティ(p.189)という考え方とかがあるんだ、F15の「オフボアサイト交戦能力」(p.147)とかってすごいな、とかそういう程度の感想しか持てなかった。とりあえず、これまで6機種(F86,F104,F4EJ,F1,F15,F2)の運用をしてきましたとか、今はF15, F4EJ, F2を使っていますとかいうことくらいは覚えておこうと思った。この本ではFXの候補機として6つ挙がっているが、2011年末に防衛省はF35を採用すると決めたらしい。(13/05/03)
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    投稿日:2013.05.03

  • 水源地

    水源地

    自衛隊の歴代の戦闘機 F-86セイバー、F-104 スターファイター、F-4EJファントムⅡ、三菱F-1、F-15イーグル、三菱F-2、F-X計画についてまとめた本。

    知っている人にはこんなことは当然という本でしょうが、初めて戦闘機について知ろうとする人には、簡単な歴史などがわかってわかりやすいのではないでしょうか。

    他国の戦闘機との比較は載っていないので、自衛隊のみの戦闘機入門書とだと思います。
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    投稿日:2011.10.02

  • blackkitty

    blackkitty

    時間とお金の無駄です。wikiで十分です。制式戦闘機、兵装と飛行隊を並べただけです。しかも、文字でだらだらと書かれても分かりません。su-27との仕様比較とかはないです。86と104の項で、セイバーやスターファイターはあっても旭光や栄光はなしです。続きを読む

    投稿日:2011.02.04

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