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大村大次郎 / 中公新書ラクレ (65件のレビュー)
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あらゆる領収書は経費で落とせる
定年退職後に「自営」し、青色申告を税理士にしてもらっていますが、税理士もあくまで保守的で、場合によっては税務署以上に画一的で応用のない対応が多いです。この本は、それらの疑問に対して「税の本則」を説く…ことで本来のあり方や応用の仕方や限度をわかりやすく解説しています。 元税務署の実務にたけた著者であることからも説得力があります。続きを読む
投稿日:2017.03.05
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よんなな
いかに事業に必要なものとして認識し、そのストーリー沿った証拠を用意するか。領収書の必要性含め経費の計上について元国税調査官が解説した本です。10年以上前の本のためやや基準の解説が古い部分もありますが、…考え方の部分は現在にも応用可能です。 また「社会通念上」の幅など、一見常識だと思っていたことがそうでもなかったことも多く税法の解釈の捉えにくさを再認識しました。続きを読む
投稿日:2022.05.31
YUKIKO
会社を作って税金対策に力を入れている人が見えてくる。会社勤めして何も知識を入れずにいるのは人生損してますね。 学んで行動した人だけが世の中の仕組みを理解できる!そう考えると面白い。
投稿日:2021.07.11
本の虫(since 2020/3/3〜)
少し前の本ですが再読です。 将来的に起業をする際に役立つ内容でした。 いつの時代・世の中でも閉鎖的な事業というのはあります。携帯や保険、建築や証券、医療、まさに税務も同様です。実際にその業務に携わっ…ている人の話というのは聞く価値があります。 少しくらい狡猾で、有益な情報を知っている人が得する世の中ですので、会計の必須の知識としておさえておきたい内容でした。 ざっくりと色々書いてますが、場合によっては税務署員次第になるケースもあるので、こちら側の毅然とした態度や知識武装を更に行うとより効果的かもしれません。続きを読む
投稿日:2021.01.01
rokkosanjin
元・国税調査官という目線から「どうしても税金を払いたくない」という生き方を貫く人々の手法を紹介した『無税生活』(2009/ベスト新書)の著者・おおむら おおじろう(ペンネーム)が解き明かす「領収書のカ…ラクリ」。大企業にせよ個人事業にせよ、経営において会計の果たす最も大きな役割は「利益調整」であり、それは言い換えれば「お金をどれだけ使って、どれだけ残すか」ということ。【利益】 = 【売上】-【経費】 という数式が示すように、利益とは売上から経費を引いた差額なので、売上が顧客の意向で決まるという状況で利益を確保するには、経費を増減するしか術がない。 ならばということで、本書は経費を自由に増減させるマジックを披露する。コンビニ弁当から愛人手当 (?)、ディズニーランドから海外旅行まで、あらゆる領収書を経費にするのは可能なのか?続きを読む
投稿日:2020.12.12
アルマジろう
会計のノウハウ集かと思ったが、経費についてあまり知られていないことを書いた本。 前提知識不要で、とても読みやすかった。
投稿日:2020.05.04
波瀬龍
【ノート】 ・たまたまアテネ書房で目にして。 ・この辺りの知識、ほぼゼロだったので面白く読んだ。「キャバクラ代も経費にできる」「ジムやレクチャー費用は福利厚生費で」「旅行は研修費、ただし、レポートは…作っておくこと」など。 ・「領収書は宛名がないと無効」「接待費として認められるのは一次会までで、二次会なダメ」など、一般に信じられているものが実は全然そんなことはない、というのが分かったのも収穫。領収書すら必須ではない。いざとなって、とことん調べられるような状況になれば、あった方がいいんだが、「証明する義務はこちらではなく税務署サイド」というのが基本。もちろん、明らかに脱税行為、虚偽申告をした場合、それを証明されると、ペナルティとして追徴課税。 ・書いているのが元税務官というのもあるが、「脱税の裏技」などではなく、会計の基本的な考えを示しつつ、払う必要のないものを、いい加減な税務官に騙されて払う必要はないよ、ということを教えてくれる本。続きを読む
投稿日:2018.10.28
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