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立夏さとみ, 田中琳 / 集英社シフォン文庫 (4件のレビュー)
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総合評価:
ミヤマ
1
・・・まぁ、みんな幸せそうだから。
商売拡大のため、後宮に宦官として入り込んだ朱花と、幽閉された先代皇帝の絳牙とのラブイチャ話です。 宦官バレるの早い・・・あっという間にラブラブです。そして、惚れた男のために頑張る朱花が格好良いです。 …しかし、絳牙は後継者とか本当に良いのか・・・まぁ、みんな幸せそうだからいっか!続きを読む
投稿日:2014.01.03
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mint715
丁寧に設定が練られていて読み応えのある話でした。 ヒロインの朱花が強い女の子だったので、どんな状況でも安心して読み進められました。反面、ドキドキハラハラはあまりなかったけれど。 マニアックな部分は翠蓮…がやってくれていたし、濡れ場もなかなか楽しめました。続きを読む
投稿日:2015.10.25
トテツモ
このレビューはネタバレを含みます
【あらすじ】 奥さん亡くしてうだうだしてる元大商人の父親を持つヒロイン。 ある日幼馴染みの男の子が、「親が宦官になれってうるさくってさー」と言ったらば、よっしゃー私が宦官になって後宮御用商人になったるわーと、叔父の賄賂の力もあって後宮入りする。 初日でなんか変なところに連れて来られ、そこにはなんでか落ちぶれた元皇帝様が蓑虫状態で監禁されていた。 そのままにしておけないヒロインは、その元皇帝様にごはんを作ってあげたり服を作ってあげたりえっちしたりする。 んでこの国あんま情勢は芳しくないらしく、ちょいと謀反を起こしてみるかーってヒロインとかその元皇帝様である相手方さんとかその友達とかが立ち上がる話。 【ネタバレ感想】 面白かったです! 前読んだ小説、『聖海の巫女~』もそうだったのですが、最後まできちんと読ませてくれるお話でした。メインの話とえっちの比率がちょうどいいかんじ。ラストのえっちの流れもよかった。 今回の相手役さんは、いきなり出だしあたりで「包茎直してもらった」っていうセリフが出てきて、そんなに乙女小説読んではいないのですが、そんなこと言う相手役さんって珍しいんじゃないかと・・・。8歳の頃の話だけど・・・。 メインの二人だけじゃなく、脇の方もよかったです! 乙女小説って割と脇の扱いがこう酷いような印象があるのですが、まぁオチやらなんやらはアレにしろ、思わずじーんと来る設定とかあって、よかった。現皇帝様と皇后様の話よかった。 ヒロインが元気だった頃の父親や、生きていた頃の母親を思い出す回想シーンなんかも・・・じーん! あと翠蓮さんもいいキャラしてるなーって・・・。私的には、まぁ色々わかられたとしても、マオチェンさんと仲良くやってくれるんじゃないかなって期待します。 末永くお幸せに!
投稿日:2013.09.14
うらこ
久々の当たりでした。イラストもよかったし、お話もしっかりまとまっていたと思います。 朱花もそれほど猪突猛進系娘じゃなかったし、絳牙が暗愚のふりをしながらも虎視眈々と逆転を狙っていたり、角川ビーンズ文庫にもありそうな設定でしたけど、そこはやはりシフォン文庫、エロシーンもばっちりです。 主人公二人は割合普通のHしてましたけど、翠蓮が玉容を責めるシーンとかはかなりエロかったです。 翠蓮が結構気になったんで、スピンオフで翠蓮の話があってもいいなって思いました。マオチェンをたぶらかしてるつもりが、逆にマオチェンに振り回されたりってのもいいかもしれません。 最近のシフォンはお気に入りが多いです。
投稿日:2013.04.11
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