【感想】さおだけ屋はなぜ潰れないのか?~身近な疑問からはじめる会計学~

山田真哉 / 光文社新書
(706件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
143
253
211
35
10
  • 目からウロコのためになるエピソードがたくさんありました

    結婚して家計簿をつけるようになってから、家計を見直すにはどうしたらいいか、損か得かを判断する基準は何なのか、だんだんわからなくなりたまたま見かけた本書を手に取りました。
    私にとって、納得して受け入れられる考え方がたくさん書かれており、内容もとてもわかりやすく、久しぶりに読んでよかったなと思える本でした。
    会計学というと敷居が高いですが、家計を預かる主婦にとって、会計的な物の見方はあるにこしたことはないと感じました。
    これを機会に、勉強してみたいなと思っています。
    筆者の他の本もぜひ読みたいです。
    続きを読む

    投稿日:2016.01.15

  • おすすめしますよ!!

    非常にわかりやすく、会計初心者に大変有用な一冊です。
    身近な話題から入っていくので、知らないうちに読み進んでいました。

    投稿日:2015.06.11

  • やさしい会計の本

    やさしく数式を使わないで会計をさおだけ屋や郊外のフランス料理店などの事例で説明している読みやすい本です。同じ作者の食い逃げされてもバイトは雇うな上下巻も続けて読んでしまいました。オススメの本です。

    投稿日:2015.04.14

  • 会計を学ぶことは普段の生活に役に立つ

    本書は、誰しもが難しいからと敬遠する会計のことを身近な出来事を例えにして、わかりやすく解説してくれています。さおだけ屋はなぜ潰れないのかという興味を誘うタイトル通り、本書ではいくつかの事例をもとに会計を教えてくれています。会計を知ることが、自分の生活にも役立つことを説いており、読み終えた時には、会計を少し分かった自分に優越感を覚えました。とても読みやすいので、会計を知りたいと思う方にはオススメです。続きを読む

    投稿日:2014.11.24

  • 会計学にまったくなじみの無い方におすすめです!

    言い換えると、会計学を少しでもかじったことがある方には物足りないかもしれません。

    本書はタイトルのさおだけ屋にに6つの話を加えた計7話で構成されており,
    各話20分もあれば読みきれる内容のうえ,各話のまとめも掲載されているため、少しずつでも読み進められます。
    また,日常生活に会計の視点を取り入れることに重点を置いた内容ばかりなので,会計のことはまったく
    知らない方への導入としてはとても適していると思います。

    数学が苦手でも、これを読めばお金の話への抵抗感が払拭できるかも!という内容でした。
    続きを読む

    投稿日:2014.04.16

  • 目のつけどころ

    分かりやすくて楽しく読める会計の本。
    明らかに需要が無さそうなさおだけ屋、住宅地の高級レストラン、在庫で一杯の健康食品店・・・
    いったいどういう仕組みで利益を出しているのか?と気になる事例をまず紹介。
    そして、会計の数字を見る時のポイントが解説されていたのがとても良かったです。
    膨大なデータを前にすると嫌になるところですが、見どころさえ分かれば怖くないのですね。
    むしろ、数字から色々な事が分かるのが面白いと思いました。
    日常生活でも活かせる知識なので、読めばお得な気分になれるお奨めの本。
    続きを読む

    投稿日:2014.01.31

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ブクログレビュー

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  • たまお

    たまお

    さらさらと読める本だった。
    大昔、資格の一つでも欲しいと思い簿記に手を出したけれど、言葉が何を指すかさっぱりわからず、あぁ文系頭には向かない分野だと諦めたのを思い出した。今なら少し分かりそう。
    日々の数字を会計の視点で見るところから始めよう。続きを読む

    投稿日:2024.01.30

  • まゆ

    まゆ

    会計・経営的な考え方の基本に加え、なんとなく掴みづらい「数字のセンス」を端的に示してくれる本。ベストセラーの理由がわかる。
    序盤に「本書を読んでから、家のどこかに眠っている会計の本を再び開いてみてください」とあるが、読後はまさにそういう気持ちになった。続きを読む

    投稿日:2024.01.15

  • ibarakimaru

    ibarakimaru

    昔ベストセラーになった本を今更読んでみた。
    社会人30年を越えて経営の真似事をする様になって初めて楽しめました。
    「さおだけ屋」がつぶれない2つの理由。
    理由1 さおだけ屋は単価を上げて売り上げを増やしていた!お客さんに営業をする際にセット販売や干し台の土木工事を提案などをしていた。理由2 さおだけ屋は仕入れ費用がゼロの副業だった!金物屋をしており、お客さんに他の商品を配達するついでに「さおだけ屋」を営業している。知らなかったがなるほどと言う内容で引き込まれて飽きずに読破できました。
    ついでに流行って無さそうな住宅街にある高級フランス料理店の謎も同じくらいなるほどと納得しました。
    読了後に感じたのは、こんな分かりやすい会計、経営の入門書があるならもっと早く若い頃に出逢いたかった。と思う。
    会社の書棚に置いとこう。
    続きを読む

    投稿日:2023.12.09

  • Koji

    Koji

    もう15年以上前ですか、この本が話題になったのは。その当時に購入したのですがほとんど読まずにクローゼットの中に。先日クローゼットの片付け中に発見したのでやっと読み始めました。

    内容は会計について例え話をしながらわかりやすく説明しています。タイトルのさおだけ屋もそんな例え話のひとつです。会計なので会社勤めや自営業の方向けのイメージがあるかもしれませんが書いてある内容は家計にも参考になることが多く、むしろ家計を握っている主婦の方が読まれるのが良いかと思いました。

    私も本書を購入してかなり経ちましたが、考えてみれば購入した時よりも今のほうが仕事で売上金額などに接することが多いので良いタイミングだったかと思いました。積んでいる本は読むべき時期を察して表れてくるのかもしれませんね。
    続きを読む

    投稿日:2023.11.26

  • 本の虫(since 2020/3/3〜)

    本の虫(since 2020/3/3〜)


    タイトルからなぜだろう?と感じさせるものでしたが、読んで納得のものです。
    そこを切り口に経営の基本が分かりやすくまとめられていました。

    投稿日:2023.10.27

  • ボンベべ

    ボンベべ

    ・株式投資は「得意なことを予算内で」
    ・支払いを遅くするのは無利子でお金を借りている
    ・在庫を貯めず必要なものを必要なときに必要な分だけ
    ・チャンスロスはゼロではなくマイナスする
    ・回転率は割り算、単価とセットで考える
    ・ワリカンのクレカ払いはキャッシュフローに良い
    ・目的を持って数字を見て数字のセンスを磨こう

    読むのがもう少し早ければ評価はもっと高かったかもしれない。
    続きを読む

    投稿日:2023.09.11

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