【感想】ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか4

大森藤ノ, ヤスダスズヒト / GA文庫
(27件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
5
11
8
3
0
  • 次の二つ名の読み方を答えよ:暁の聖竜騎士

    答えは「バーニング・ファイティング・ファイター」。
    どう考えても読めないですよね・・・。

    今巻では二つ名を命名する神会(デナトゥス)が書かれています。
    凡人では理解が及ばない下記のような二つ名が出てきます。
    ・未来銀河(フォーチュン・ギャラクシー)
    ・零落聖女(ラストヒロイン)
    ・神々の嫁(オレたちのよめ)

    この二つ名を与えられた眷属の神は滝のような涙を流します。
    嬉しさ0、悲しさ×残念さ100

    あと、鍛冶師ヴェルフがパーティーに加わりますが、こいつの命名力も神クラス。

    ベルが身に着けているライトアーマーの名称が「兎鎧(ピョンキチ)」ですよ・・・。
    実は別の二つ名に「兎鎧(ピョンキチ)」も候補にあがりましたが、
    ヴェルフが事前に使っていたことで却下になりました。

    神曰く「神より先に行くとは・・・」

    ストーリー的には大きな進捗はありませんが、
    二つ名などダンまちの裏側を楽しめる本です。
    今までで1番腹を抱えて笑えます。ぜひ楽しんでください!
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    投稿日:2016.07.02

  • ボリューム控えめの4巻ですね(^_^)

    3巻のラストの盛り上がりと比べると、少し控えめなストーリー展開です。
    1~3巻が第1部として区切るとしたら、4巻は第2部へ進むための序章的な位置づけなのでしょうか?
    今作も面白いのですが、読後、ちょっと読み足りないな、もっと読みたいなといった印象を受けました。
    新しい仲間が増えて、話がもっと膨らみそうなので早く続きが読みたいです。
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    投稿日:2013.12.31

  • 番外編がけっこう多く、面白い

    ついに中層かぁと思いきや、中層までの準備な感じの一冊でした。
    全体的に激しい戦いなどはなく、落ち着いた話などが中心でしたが、ベル君がさらに成長したり、新たな仲間が増えたりなど、今後の更なる冒険が楽しみになる一冊でした。
    また、長めの番外編も2つ入ってます。一つはナァーザとミアハに関する話。物語自体も良い話でよかったし、ダンジョンの外の世界についてなど外の世界に関する話などを聞けて良かったです。
    2つめはベルとヘルティアの組んだばかりの話。こちらもベル君のいい子な感じがでていて楽しめました。
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    投稿日:2016.12.23

  • 不完全燃焼で読み終えてしまった

    4巻は幕間になっています。短編2本あり。短編のどちらも今までのストーリーを知らないと面白さ半減します。
    Lv.2の最短記録1年を2ヶ月足らずで更新した<リトルルーキー>。今後は中層に挑むことになるが、今のままでは戦力不足。
    この2つに焦点をあてて話が進みます。伏線もかなりでてきた印象を受けます。ある意味焦らされているので続きが気になります。
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    投稿日:2014.01.13

  • 新たなステージへの序章

    ・オンラインRPGのような世界観における、少年の成長を描いた王道ファンタジー。新しいステージへ向かうにあたって新たな仲間や装備の見直し、スキル・技の確認、といった実際のオンラインRPGでも準備のタイミングにおける話。個人的には、劇中に出てくる神々のキャラがツボでした。

    ・じっくり読んで、2時間くらいの読書時間でした。

    ・ファンタジーの世界で、ストレートで実直な感動を味わいたい人にとっては、作品名で避けてしまうのはもったいない作品です。サブストーリーも2作書かれていますが、1~3巻を読まないとわかりづらいポイントも多いので、既刊を読んでから本書を読むといいかと思います。
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    投稿日:2014.07.05

  • 鍛冶屋登場

    職人気質なクロッゾの登場。とても芯があり思いやりのある鍛冶とベル君のやりとりが読むページを進ませてくれました。笑

    短編は神様の髪飾りにまつわる話でアニメではまだ放送されてない内容に楽しく読ませていただきました。

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    投稿日:2015.05.19

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ブクログレビュー

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  • kirisutoinochi

    kirisutoinochi

    なかなか面白かった。鍛冶職人ヴェルフが仲間に入った。「Save The Cat」で学んだ物語の型として参考になるかもと思い読んでいる。

    星五つ。

    投稿日:2023.05.25

  • らいら

    らいら

    新キャラベルフ登場。
    くすぶっているが、魔剣を作れたり、すごいヤツっぽい印象満載。話としてはそこまで進展しなかったが、次巻に向けての期待は非常に高まる。

    投稿日:2023.03.06

  • 豆腐@読書垢

    豆腐@読書垢

    #読了

    新しい仲間?が増えてベルくんもランクアップして、と色々あった4巻!!
    でもベルくんの純情さは変わらなくて可愛い。

    投稿日:2022.06.18

  • ゆうだい

    ゆうだい

    ダンまち4巻。ファンタジー世界で駆け出し冒険者のベル君が成長していく話。4巻は、めでたくレベル2になったベル君が装備を整えようと防具店に行き、そこで鍛冶師のヴェルフと出会ってパーティを組むことに…という展開です。

    この世界では、鍛冶師ですらダンジョンでモンスターを倒してランクアップしないと「鍛冶」のアビリティが得られないそうで、この設定自体は面白いのですが、そうなるとヒョロヒョロの鍛冶師は生きていけないってコトでしょうか。。
    ヴェルフはなかなか気持ちの良いキャラで、掛け合いもなかなか。背負ってるモノもそこそこありそうで楽しく読めました。
    ちなみに本著の世界、どんな職業でもモンスターを倒してランクアップするとアビリティが得られるんだとすると、料理人とか弁護士とかどうなんだろう(笑

    脇道ですが、日本語はちょくちょくおかしくて、冒険者が店の中で短剣を抜いたシーンで「目を細める」とか、おそらく目線を奪われるという意味で「目が引っ張られる」とか。編集さんはおらんのでしょうか。

    ラノベならではの「スイスイ読んでる感じ」+たまに来る燃え/萌えシーン、というのが心地良い1冊でした。
    続きを読む

    投稿日:2021.04.29

  • yaokuma

    yaokuma

    鍛冶師が仲間になった!魔剣を作れるというスキル、いつかは陽の目を見るといいが・・・短編もなかなか面白い。

    投稿日:2020.12.14

  • まさし

    まさし

    このレビューはネタバレを含みます

    Lv2へ到達の最速記録というレコードホルダーになったベルくんに付けられた二つ名は「リトル・ルーキー」
    もっとユニークな二つ名を期待していたので、平凡すぎてちょっと残念。
    そんなことは兎も角、ランクアップしてダンジョン中層へ潜ることが可能になったベルくんに、強力なパーティメンバが加わりました。鍛冶屋でありながら腕っぷしもあって、頼りになるヴェルフ。これで、中層の戦いも少しはらくになるでしょう。

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    投稿日:2019.06.25

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