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道尾秀介 / 新潮社 (314件のレビュー)
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1
なかなか。
ちょっと不幸な境遇にいると思っている兄弟が2組。最後には、思っていたような不幸は無かったことに気が付く。 物事は見る角度で違って見えることがある、もしかしたら「不幸」とか「幸福」って多分に心の持ち様に…作用されるのかもしれません。おすすめです。続きを読む
投稿日:2013.11.20
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十兵衛
このレビューはネタバレを含みます
救いのないストーリー。完全にバイプレイヤーのはずの監禁されてる女子高生にもその救いのなさを強制し、ラストも微妙で正直作品自体には好感が持てない。ただ、この本の評価を押し上げたの後書き部分。筆者の友人が書いてるのだが、「推測」という枠組みながら、作品の行間を見事に埋め、読み手に「伏線回収」という快感をもたらす。ある意味禁じ手というアプローチが斬新で、伊坂のようなモヤモヤが多い道尾作品に、珍しいくらいのスッキリ感を生み出した。素人な意見で申し訳ないが、それが気持ち良くてこの評価です 笑
投稿日:2024.04.14
pata
2024/4/6 暗いのにサクサク読める。 最後の寸止めが遠いやつ。 まあ多分、真っ当な道を選んだのだろうと思っとく。
みな
二つの物語が少しずつ互いに影響を及ぼし合いながら重なる感覚がすごく良かった。「こういうことだろうな」と思って読んでいたものが覆される展開が何回もあって最後まで楽しめた。 普段はあとがきや解説は少し読ん…で「もういいや」になってしまうことが多いけどこの作品の解説はすごく面白かったし、そこまでしっかり読むことで更に物語に対する理解が深まると思う。初読はもちろん面白いけど一回目だけじゃ拾いきれない細かい伏線も再読ではしっかり分かって読んでいて楽しかった。個人的には同著者の好きな作品で扱われていたものがこちらの作品でも登場していて少し嬉しかった。続きを読む
投稿日:2024.04.06
マスター
あとがきを読んでずっと選択できないことを余儀なくされた登場人物が最後には選択できるというテーマは理解できた。 作家としてはさすがで途中読ませる技術も優れていた。 ただ、ミステリーとしては少し驚きが少…ないと個人的には感じてしまった。 でも全体的には楽しんで読めたので星3評価としました。続きを読む
投稿日:2024.04.02
さくらこ
今回もまんまとミスリードに乗ってしまった( ꒪Д꒪)途中からページを捲る手が止まらなくなる。おもろい、。
投稿日:2024.04.01
süni
境遇の似た2組の兄弟(兄妹)、どんな風に物語が進んでいくのかと思って読み進めていったら、徐々に接点が出来ていき、、、最後の黒幕があの人だとは思いもしなかった。解説にもあったけれど、八岐大蛇と素戔嗚尊の末裔同士の戦いというのがとてもしっくりきた。なるほどなと。 読者に考えさせられる場面もあり、実際に陸夫を殺したのは?蓮と楓のその後は、、、? 道尾秀介の独特な物語運びは「向日葵の咲かない夏」で学んでいたから気を抜かないで読んでいたけど今回も想像を超えてきた。
投稿日:2024.03.20
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