【感想】シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と青の公爵

三川みり, あき / 角川ビーンズ文庫
(47件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
13
24
4
0
0
  • ラブが!

    1巻(黒の妖精)ではラブ少なめのシリーズなのかな?と思ったが
    これからはラブ増量では?

    成し遂げて成長するアン、
    行動するシャル、
    ちょこちょこと活躍(?)するミスリル、
    ひょっこり登場するヒュー、
    あれ、いたの、なジョナス
    の話。
    続きを読む

    投稿日:2013.10.09

  • 異種間の価値観の違いに切なくなったり

    妖精と人間の間にある価値観の違いに振り回されそうです。でてくる人間の権力闘争とかそれに振り回された人間と癒す妖精との間にどんなやり取りがあったのか想像が膨らみました。しかし、そんな中でアンはむしろ妖精よりなんじゃ(笑)
    よっぽどお母様の育て方が世俗から隔絶したものだったんだろうな。生きるの大変そう・・・。頑張れ!アン。ってなります。
    続きを読む

    投稿日:2015.05.10

ブクログレビュー

"powered by"

  • コプ眠

    コプ眠

    一巻だけのジョナス君かと思ってたら、またもや嫌なヤツとして登場。いやいや、彼、それなりに技術あるのね。真面目に頑張れや。アニメ6話~がこの本。アニメ5話目はまだ読んでないけど『王国の銀砂糖師たち』、多分。
    貧乏生活を続けるアンと妖精達。現、国王の血を引くアンバーン公爵が腕の立つ砂糖菓子職人を求めていると知り、城に行くが、それには深い訳があって、色々なことに巻き込まれるアン…。
    2巻も定番的な面白さと、アンの職人を目指す気高さが良かったです。このお話では高い地位にいる人やできる職人はちゃんと分かってる人が殆どなので、そこでイライラ~っとしないのが良いですね。銀砂糖子爵のヒュー、その知り合いのキャット(詳細なエピソードは省略されてました)、ラドクリフ工房のキースなど、これから鈍感アンとにぶちんシャルの恋模様に色付けてくれそうです。
    続きを読む

    投稿日:2023.01.10

  • 永遠ニ馨ル

    永遠ニ馨ル

    ジョナスの人でなし度が上がってない……?
    っていうか、腐れ縁なんですね。

    シュガーアップル・フェアリーテイルの第二弾。
    銀砂糖師にはなれなかったアンは、いまだジリ貧、いえ清貧生活真っ只中。
    救いは、旅を共にしてくれるシャルとミスリルがいること。
    銀砂糖子爵のヒューに才能を買われ、彼の城で修行を持ちかけられるも
    それはなんか違う、とお断り。
    そんな折、王都近郊のフィラックス領を治めるアルバーン公が
    彼の望みどおりの砂糖菓子を作った者に
    多額の報奨金を出すと聞いたアンは、フィラックスへ向かうのでした。

    ティーンズ文庫ということもあって
    全体的にソフトな印象で、そんなに酷いことも起きないよねと、ある意味安心して読めました。
    おそらく、直前に読んだのが十二国記で
    血なまぐさいものだったせいでしょうね。

    しかし、ティーンズ文庫と侮ることなかれ。
    また夜ふかしして読み切ってしまいました。
    続きを読む

    投稿日:2022.09.06

  • 葉月

    葉月

    このレビューはネタバレを含みます

    2作目
    知ったきっかけは漫画の方でしたが、物を増やせない現状なので小説が図書館にあるのならと読んでみた前作。
    すっかり気に入ってしまいました。
    ジョナスが登場人物紹介に載っていて驚いたのですが、そういう役割と読んでいて納得。
    思い合っているけれど恋愛小説というわけでもない感じが好きな雰囲気です。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2022.03.26

  • mojae

    mojae

    かわいいお話。
    砂糖菓子に特別な力があるっていうのがメルヘンチックでかわいい
    これが刀とか芸術品とかならありそうだから、そういう重みがあると思って読むとしっくりくる
    あとはあれか、イギリスの結婚式のときのケーキみたいな感じかな
    かわいそうな公爵様の終生の友を作ることができてよかった
    続きを読む

    投稿日:2018.08.23

  • kikirumi

    kikirumi

    このレビューはネタバレを含みます

     前回の大移動・冒険に対して、今回は公爵の城に籠城。
     読み終えて思ったことは、前作登場のジョナスの印象が変わったこと。前作では底意地の悪い悪知恵の働く奴、という印象だったが、今作では何だか情けない奴。懲らしめたいと言うより、今後の成長に期待したい。
     アンとシャルが仲良くなってきているのが嬉しかった。前作ではアンの「お願い」に嫌々従っている感満載だったシャルが、アンの意思を汲み取ろうとしている!笑 アンの「かかし呼びより名前呼びのが嬉しい」も非常に可愛らしい。

     前作では妖精に対する差別的処遇があったが、今作では妖精に厳しい人がほぼゼロで、アンとシャル達の関係性が(この世界の常識とは)ズレていることを誰も指摘しない・非難しないのが疑問だった。
     あとラストの「銀砂糖菓子を日がな眺めて…」って、砂糖菓子そんなに持つのか? 水で練ってるのに、腐るんじゃ。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2016.09.18

  • kise

    kise

    1巻から続けて読みました。オチはある意味予定調和だなーと思ったりもしましたが、アンの職人根性がいい。あとシャルの天然&鈍感っぷりには脱帽するばかりです。キースが気になるので続刊も読みます。

    投稿日:2015.01.27

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。