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西澤保彦 / 講談社文庫 (76件のレビュー)
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総合評価:
yuzupi
ビールが飲みたくなるミステリ???
安楽椅子探偵もので、奇妙な山荘をテーマに主人公たちが推理合戦をするというお話です。その山荘には、ベッドとビールが入った冷蔵庫だけがあります。なぜ?どうして?山荘に迷い込んだ大学生4人がビールを拝借しな…がら、ねちねちとあーでもないこーでもないと推理していきます。終始推理してばかりでしたが、それぞれのキャラクターが個性的で楽しく読めます。 続きを読む
投稿日:2013.11.10
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りーり
タックたち一行が迷い込んだ山荘にはベッドと冷蔵庫だけ!? そして冷蔵庫には96本の缶ビールが!! 安楽椅子ミステリを謳いながら地べたで酒飲んで推理してる。内容としてはバカミスや短編の域を出ないテーマ…性であり、キャラクターの掛け合いを楽しむことが前提か。続きを読む
投稿日:2023.05.13
たっく
このレビューはネタバレを含みます
再読。 タックシリーズの三作目。個人的には疲れる一冊。どうでも良いとも思える謎に対して推論を繰り返す。結局、ジョッキが13個あった謎は解けてない。
投稿日:2022.10.10
鈴木梟
学生が酒を飲みながらあれこれと想像を広げて議論していく様が楽しい。 登場人物らがずっと同じ場所に留まって話が進んでいく安楽椅子探偵的な演出は非常に好みだった。 登場人物と一緒に推理していく気分になれる…のが良い!続きを読む
投稿日:2022.08.28
fattycatlover
匠千晶シリーズ第三作。 ちょっと長い。 著者があとがきで、自分にとっての本格推理のバイブルだと書いていた、 『退職刑事』ぐらいの長さ、つまりは短編ぐらいでも良かったのでは。 たぶんにそれは、 自分が麦酒党ではないとか、 タカチが推理ごっこに夢中になる理由が明らかにならなかったからとか、 なかなか人が殺されないからとか、 こちら側の理由によるものだと思われるが。 切羽詰まって、 シングルベッド以外家具のない謎の家に入り込んでしまうのは まだ仕方がないとしても、 勝手にビールを飲んでベロベロになってしまうのは、 いかにボアン先輩、タック、タカチ、ウサコの四人組といえどもちょっと。 前作の死体遺棄はあり得ない事態だから許せたが、 不法侵入&無断飲酒はありそうで受け入れられない感じだった。
投稿日:2022.06.14
kamekom
偶然迷い込んだ山中の別荘にあったのは、キチンとベッドメイキングされたシングルベッドとキンキンに冷えた大量のビールだった。 このような不思議な舞台設定から何が起こるのかとワクワクしていたのだが、基本的に…は何も起こらない。この別荘の謎をビール片手にアレコレ想像している話なのだが、大変面白かった。真相そのものよりも、そこに至るまでの論理の積み重ねを楽しませてくれるので、自分自身の好みとも相まって楽しく読み進められた。 ただ、ワタクシ自身はビールが好きではないので、そこは感情移入できなくて非常に残念だった。続きを読む
投稿日:2021.05.21
ぱぴこ
う、うーん… 前情報ナシで読んだので、一冊まるっと、巻き込まれていない事件について妄想レベルで推理している間延び感が辛かった… まず、自分たちが体験したかもわからない、そもそも事件かすらもわからない…ことに、一晩かけてああでもない、こうでもないと話し続ける登場人物に共感できない。読み進めながら「もうどっちでも良くね」と思ってしまった自分がいます。(元も子もなくてすみません笑) そして、繰り広げられる推論が全て突拍子もない。だからこそ作者の想像力とか、ストーリー構成のセンスみたいなものは感じたのですが、読む側にとってはなかなかキツイ気がします。 別に悪口並べたいわけではないのですが、もし「こりゃ面白い!!」と感じる人がいるなら、どこが魅力なのか教えてほしい…続きを読む
投稿日:2021.05.17
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