【感想】番線~本にまつわるエトセトラ~

久世番子 / ウンポコ
(36件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
11
17
5
1
0
  • 本に対する愛のこもったエッセイコミック

    なぜかセーフサーチの対象になっていますが、残念ながら(?)そんな内容ではありません。
    普通に、本を題材にしたエッセイコミックです。

    作者の久世番子先生は本屋の店員経験があります。
    その経験を活かして、本の裏話などをおもしろおかしく書いています。

    同じ作者の「暴れん坊本屋さん」全3巻もありますが、私としては、こちらの方が、密度が濃く、本屋に限らない幅広い話が書かれており、好みでした。
    続きを読む

    投稿日:2013.11.07

ブクログレビュー

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  • すかい

    すかい

    (図書館から借りる)
    楽しいな。
    本にまつわる本。

    本の制作、出版の話から
    国会図書館案内、
    国語の教科書や辞書まで
    本好きにはたまらない?
    いろいろ興味深い話が
    続々と、出てきて面白かった。

    ょくちょく出てくるオタク度に笑える。

    続きを読む

    投稿日:2024.04.15

  • もゆ

    もゆ

    本を処分するとか買うの控えるとかに対して、即「黙れ。」に全面同意。本棚に入りきらない本どうしようかねー。写植屋さんに校正さんに辞書編集者さん、それぞれのお仕事面白い。国語の教科書は先々まで読んでいたなぁ。懐かしい。横文字名前は難しい。国立国会図書館はいつか行ってみたい場所のひとつ。本のために存在しているという素晴らしい場所。おやすみ本、面白すぎると眠れないんだよね。続きを読む

    投稿日:2020.05.27

  • ぽっぽ

    ぽっぽ

    このレビューはネタバレを含みます

    『暴れん坊本屋さん』(全3巻)の久世番子さんによる、本への愛、本に関わる人々、場所の裏側を描いたエッセイコミック。

    翻訳本の登場人物の名前を頭に取り込めないのはほんっとに共感。
    私の場合、それが理由で世界史より日本史を選択したくらい。
    本の貸し借りの話に始まり、本棚の隙間を余すところなく活用するなど、本好きなら理解できる部分が色々と出てくる。

    そして、写植屋さん、校正さん、辞書の編集者さん…本に関わる様々な職種の裏側が読めるのがいい。
    久世さんの手により、面白おかしく描かれてはいるけれど、苦労話やプロっぷりも少し見せてもらうことができる。

    個人的に一番興味が湧いたのは国立国会図書館と一箱古本市!
    どちらも機会があれば、是非訪問&参加してみたい。
    国会図書館の”人より本”に重きを置いた徹底振り、面白かった!

    レビューの続きを読む

    投稿日:2019.05.07

  • largeaslife

    largeaslife

    本への愛情に溢れるコミックエッセイ。
    愛情というか、ある種、狂気というか(笑)。

    本棚などの「わかるわかる」という話から、国会図書館などの「へぇ〜」という話まで。

    [more]
    (目次)
    貸し本借り本
    アオリ大百科
    雑誌履歴書
    装丁×高さ÷2 
    本棚戦線異状なし 
    聞かせてよ愛の写植を 
    教科書がくれた季節 
    いやらし本の世界 
    壊れても好きな本 
    真理がわれらを自由にする(前) 
    真理がわれらを自由にする(後) 
    赤い校正 
    カタカナ名前で出ています 
    辞書で会いましょう 
    温故知本 
    あとがきマンガ お休み本
    続きを読む

    投稿日:2018.10.12

  • 5ma4ba

    5ma4ba

    面白かった! 収納問題は人によって色々やり方あるから聞くの面白い♪( ´▽`) 本を作る側の話も保存する側の話も、みんな本が好きな人たちが頑張ってるんだよなー、きっと。やっぱり本楽しい(((o(*゚▽゚*)o)))続きを読む

    投稿日:2017.08.06

  • 山華

    山華

    本好きにはとても面白く読める一冊。特に、本棚と教科書とおやすみ本のところは激しく共感した。今夜の眠りへのお供はどの本にしようかな^ ^

    投稿日:2016.06.07

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