【感想】ドラゴンズ・ウィル

榊一郎, 田沼雄一郎 / 富士見ファンタジア文庫
(6件のレビュー)

総合評価:

平均 3.3
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3
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  • ラノベの職人、榊一郎のデビュー作

    榊節は最初から健在だったんですねえ。ベタなキャラクター造形と、案外ハードな世界観。本作でも、頭悪いんか?といいたくなるノー天気な少女が主人公です。そして、平和主義者のドラゴン・スピノザとの交流が描かれます。あまり見ないコンセプトで興味深かったです

    クライマックスではドンパチが起きて、結構悲劇的な感じになります。この辺が榊っぽいですね

    全体的には、どうかな。3か4と言ったところでしょうか。
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    投稿日:2014.06.07

ブクログレビュー

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  • 大吉堂

    大吉堂

    破竜剣に選ばれなかった少女と、竜らしからぬ竜の普通でない関係性。自分が何のために生まれたのか。自分は誰かに求められるのか。運命に翻弄されながら運命に抗おうとする。それらの想いがぶつかり交わる物語。
    い切ったキャラ設定によって、ストーリーを引っ張る展開も面白かった。続きを読む

    投稿日:2020.06.11

  • ハヤミ

    ハヤミ

     榊さんのデビュー作~。
     その後たくさんたくさん作品を書かれていますが、わたしはこのお話がいまだに一番好きなのだよね。出会ったタイミン(中二!!)もあるのだろうけど。

    投稿日:2009.11.03

  • 志乃

    志乃

    『すてプリ』作者のデビュー作。自称「勇者の代理人」の少女と変わり者ドラゴンの交流を描いた作品。平和主義で菜食主義のドラゴンの葛藤や、家族に今一つ溶け込めない少女の苦しみは、『すてプリ』に繋がるものを感じました。続きを読む

    投稿日:2007.09.05

  • ある

    ある

    竜の未来を示唆するファンタジー小説。最強の力を誇るもので有っても、共存出来ない者は滅びる。当たり前のことですが、考えさせられます。ラストがどうかと思いますが。

    投稿日:2006.08.19

  • hiRo

    hiRo

    絵のしょぼさは置いておくとして、話自体はとってもヌルい短編。
    アタラクシアタソが萌ゆる、迫っても迫ってもしかし変態スピノザは気付かないみたいな。
    ヌルかったけど、全体的にレベル高かったです。
    ふつーのファンタジーと思いきやラストとか見る限り若干皮肉入ってたり、満足。
     
    ということでようやく榊一郎作品に手を出し始めました、すてプリ超長いけど頑張ろうー
    続きを読む

    投稿日:2005.12.08

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