【感想】棺姫のチャイカV

榊一郎, なまにくATK / 富士見ファンタジア文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
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  • 航天要塞編の前編です

    テレビ版チャイカの10~12話がこの航天要塞編となります。航天要塞編は上下巻構成で、次のVI巻につづきます。まだVIを読んでいませんが、今までと同じくテレビの脚本は相当のアレンジがなされています。というか、骨子だけ残してほとんど別ものです。どちらを先にした方が良いかですが、甲乙付けがたいですね。航天要塞の迫力やミニドリカのインパクトは映像の方が上ですが、どんでん返しがコロコロ起きるのを楽しむのは小説がいいです。うーん、どちらかというとテレビが先の方が良いかな。

    魔法を使った戦車もどき(ヴィークル)に、巨大ガンドを使った広域魔法(III巻)とくれば、飛行空母!ということで、航天要塞の登場です。ま、漢のロマンといえましょう。本巻はほぼ航天要塞内で物語が進行します。序盤から伏線が張られていた、戦争の終結により行き場を失った騎士や、大義を失って迷走する国家情勢なんかも影響してきます。

    敵方には青チャイカが加わっており、なにやら妖しい雰囲気を醸し出しています。チャイカが量産型といっても、それぞれは随分個性的なんですね。

    航天要塞にはジレット側も潜入しており、ガヴァーニサイド、ジレットサイド、トールサイドでいろいろ込み入った感じになります。込み入ってはいますが、わかりにくいわけではありませんので、これまでのキャラクター達が活躍してる感じでしょうか

    アクションは高低差があるので目新しい感じになります。最後はいい所で一旦幕となります

    全体的に伏線を一杯つかって面白い物語(の前半)に仕上がっていると思います。
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    投稿日:2014.06.28

ブクログレビュー

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  • oriduru1970

    oriduru1970

    露出が多い巻だった。

    トール一行、空中要塞に潜入。トールは空中要塞から墜落しかけている。アカリは洗脳されて大変。フレドリカはこの巻だけで2回死んだ。チャイカは殺人鬼にナイフを向けられている。ここで次巻へ続く。続きを読む

    投稿日:2014.07.17

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