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賀東招二, 四季童子 / 富士見ファンタジア文庫 (13件のレビュー)
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総合評価:
豚山田
2
かなめの行動力に驚嘆しきり
再読。にも拘らず、時間が経つのも忘れて入り込んでました。 頭は物語にのめり込んで冷静じゃないのに、続きが気になりページをめくる指は止まりません。すると、読了しても詳細を覚えてるんだかどうなんだか、って…感じで、つまり次回再読してもまた面白いって寸法です。好効率でしょ? ・・違うか。 さて、かなめの行動力には、驚嘆させられるばかりですね。宗介が彼女を尊敬し惹かれていく理由が分かるってもんです。作中に「臆病」と表現されていましたが、故に強さを纏わねばならなかった彼が、彼女の中に本当の強さを見たのでしょう。 痺れます。続きを読む
投稿日:2014.01.29
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radio24km
下巻はぼちぼち!緊張感と感情の高まりが続く中で、宗介と千鳥のそれぞれの物語が交差する部分とクライマックスの盛り上がりがいまひとつな印象がある。それでもラストは気持ちいい!
投稿日:2016.08.04
あのヤロー
このレビューはネタバレを含みます
収拾と接触と意志の話。シリーズ九冊目、長編第四弾の下巻。かなめとの再会とアーバレストとの和解。「なんで表紙がガウルンなんだ?」と思ったら、まさかまだ生きているとは思わなかった。今度こそサヨナラなんだろうケド流石にしぶとすぎやしないか。カシムとしての宗介やレイスやアマルガムやレナードも姿を現すなど徐々に『フルメタル・パニック!』全体としてのストーリーの全容がみえだした。
投稿日:2013.03.18
domarin
前巻でしっかり積み上げたものをまとめる形。宗介の心情に限りなく寄せて描かれた今作は今までに無い魅力を発している。宗介を揺さぶる役目と立ち直らせる役目を担うそれぞれとの会話も王道ながら大変好ましい。かなめのアクションも短編で見える性格も活かしつつ激しく行なわれ、手に汗握る展開と言って良い。基本的にはかなめメインの話だが、しっかりテッサもヒロインとして扱えている構成もまた良い。 何度も蘇ってきた奴の止めを直接目前で行ったことによって読者としてもはっきり確認できたことに、今回からレナードが姿を現すことによって今後の展開への見通しがはっきりする点も優れている。また、ミスリルと別系統のブラックテクノロジーを持っていることも描かれており、今巻のエピソードだけのための展開ではない所に高い構成力を感じてならない。 AIのアルとの遊びのシーンのおかげで最後の展開が違和感なく飲み込め、かつ熱い。 一点だけ不満があるとすれば、クルーゾーが後半になると目立たなくなることくらいか。宗介を追いつめた所まで目立ってたのだからもう少しこの話の中で触れて欲しかった。今後の長編に期待したい。
投稿日:2011.12.08
A
かなめって良い子だと思うよ本当。美少女で行動力もあって、一途で…嫁にほしい位です。二人が香港でちゃんと出会えて本当によかった。宗介も色々と吹っ切れて、一皮向けて更に良い男になった笑 テッサの恋心も切な…い。続きを読む
投稿日:2011.11.15
けんの
上巻のもやもやっぷりを吹っ飛ばす爽快感あふれる下巻。 宗介が人間として一皮むけてキャラ的にすごく魅力的になった。 かなめもかなめで、すごい行動力をみせるし、この二人はいいコンビだよなー そしてテッサ…の恋する乙女ぶりにもにやにやしたり。 とりあえず話としては一区切り。続きを読む
投稿日:2010.07.17
kio
上巻は前巻の後日談的に淡々と結構暗いストーリーでしたが、下巻と合わせて読むと非常に爽快感のある作品に。個人的にシリーズ随一の面白さ。 鬱展開と言わないで。
投稿日:2010.02.08
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