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津本陽 / 角川文庫 (2件のレビュー)
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総合評価:
sakiyui
1
龍馬
過去に何人もの作家の創作意欲を掻き立てる坂本龍馬の一生を描き切った作品であり、もともと津本陽が好きなわたしは一気に読み切った。そこには坂本龍馬の人となりが生き生きと描かれていて、改めて維新の偉業を成し…遂げた陰に龍馬の存在の大きさを感じられる。司馬遼太郎の「竜馬がいく」も読んでいるが、ふたりの作家の龍馬感がさほどの違いがないのが面白い。坂本龍馬という人物は、誰が見ても同質の見方ができる、いわば表裏のない人物であったのではないかと思う。続きを読む
投稿日:2015.04.04
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shilvio
詳細な史実を元にしているようだが、司馬遼太郎のような爽快感がないため読むのに時間がかかる。(2008.3.12HPの日記より) ※2007or2008年購入 2008.10.12売却済み
投稿日:2021.08.27
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