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ラリー遠田 / メディアファクトリー新書 (8件のレビュー)
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総合評価:
黒山羊
1
M-1と聞いて、グッと来る人へ
M-1が2010年に終わった時には、まあ良い頃合いじゃないの、とか嘯いていましたが、、、いや単なる嘘でした。 年末の、いや下手すると一年の大きな楽しみがなくなってしまいました。おぎやはぎの点数の低さや…、談志のKYぶりや、笑い飯のあのネタやそのネタや、サンドウィッチマンのドラマや、松っちゃんの律儀な採点や、、、 評論家的視点というより、ファンとしての思いが伝わってくる(というとラリー氏に失礼か、えーい気にするな)大好著。 続きを読む
投稿日:2013.10.26
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Reina Sixx【UUUM SPAAAKビロガー】
M-1の決勝は各年5回以上は観ているので、特に年表の部分は、「あのネタね」、「あの場面ね」と、スーッと入ってきた。 M-1が開かれた背景や審査員についても細かく書かれていて、大会自体の歴史や存在意義を…知ることができ、読んだ後にまたM-1を観返そうかなと思わせる内容だった。続きを読む
投稿日:2019.08.23
aokikenichi
一気に読んだ 演者側だけでなく審査員も個性的なので、それらの解説もあり楽しめた 音楽評はたくさんあるのにお笑い評は少ない もっともっと増えればいい
投稿日:2019.06.09
片山るん
読みながらつい「第10回のM-1チャンピオンって誰だったかな」と考えてしまった。 今年はまだこれからなのだよね。 ラリーさんの分析はいつも鋭くてしかもお笑いに対する愛に溢れている。 笑いを分析して評価…するのはとても難しい作業で、私もたまにブログでM-1の感想を書いたりするけど、あるひとつのネタがどうして面白いのか、どうして面白くないのかを言葉で説明するのは非常に困難である。 今年も来月になったらM-1の決勝戦が放送されるだろう。いったい誰が勝ち上がってくるのか大変興味がある。事前予習としては最適だと思った。続きを読む
投稿日:2011.06.20
まなぶんぶん
2010年大会を最後にして終了した漫才No.1決定戦M-1。その2000年~2009年までの戦いをお笑い評論家がおふざけではなく真面目に、そして詳細に分析している興味深い一冊。 【図書館1階開架 …779.14/RAR】続きを読む
投稿日:2011.01.19
ポン
お笑いライター(正確にはお笑い評論家?)で私が一番名前を聞くのがこの人。 どんな本を書くんだろうと興味を持って購入。 M-1の歴史をわかりやすく解説した本。 M-1を見たことのない人に向けた本なのか…な、という印象を受ける。 文章自体はさっぱりしていて読みやすい。 しかしラリーさんのポジション美味しいな。 どう持っていくとあそこに行けるんだろ。続きを読む
投稿日:2011.01.13
ナッキー
M-1好きにはたまらない1冊!! M-1のできる過程から、ウラ情報、そして芸人たちの横顔、審査分析など とっても緻密に取材されています。 何度も囁かれている「ヤラセ疑惑」のタブーにも切り込ん…でいるところが秀逸です。 昨年、残念ながら既存の形式でのM-1はラストイヤーを迎えてしまいましたが これからもぜひ存続を望んでいます。 M-1はお笑い好きにとってはやっぱり年末の風物詩なのです。続きを読む
投稿日:2011.01.02
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