【感想】太陽と月の邂逅 ハプスブルク夢譚

槻宮和祈, 氷栗優 / 講談社X文庫
(1件のレビュー)

総合評価:

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  • 黄昏のハプスブルグ…

    挿絵の氷栗優さんで検索して、ヒットした作品。
    でも、ハプスブルグ家、皇妃エリーザべト、ルードヴィヒ二世…というキーワードが絡めば読まなくては…。
    軍人ばかりが謎の失踪をするヴェッテン城。その主であるシュメルツァー公爵は怪しいまでの美貌の持ち主(でも妻帯者)。主人公であるレオポルドはどうしようもなく彼に魅かれていってしまうのです。(相手は男なのに何故?と悩むところが最後の抵抗か)
    レオポルドにとって衝撃的な、新たなる事件が起こり、そのギリギリのところで、ついに彼は公爵を抱いてしまう(ドキドキ)。ノンケの彼をも魅了してしまう魔性の魅力は公爵の出生の秘密が明らかになれば納得。
    自分自身を愛してほしいという公爵の本当の想いは、レオポルドと結ばれることによって得られたのだから、ハッピーエンドなのでしょう。つらい結末があったとしても、レオポルドの大らかな愛は彼を救っていくと思います。
    ラノベジャンルですが、BLカテゴリですね。挿絵も掲載ありですよ。
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    投稿日:2013.12.21

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