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宮野美嘉, 増田メグミ / ルルル文庫 (12件のレビュー)
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総合評価:
鈴うさぎ
1
幽霊伯爵の花嫁シリーズの中で1番好きな話です!
幽霊伯爵の中で鈴うさぎが一番オススメで一番大好きなのがこのお話です! 相思相愛になった二人?ですが、その相思相愛振りも独特で私たち普通の感覚ではイマイチな感じです(笑)。そんな二人の距離感をグッと縮め…たお話な気がします! 二人独特の独占欲というか、嫉妬というか・・・・そんなところがダイレクトに伝わったお話だった気がします。この話だけは他の話よりも何十回と読み直したのを記憶しております! 夫婦二人の関係性にとっても胸キュンさせていただきました!! とってもオススメな1冊です! 続きを読む
投稿日:2013.11.09
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goya626
主人公サアラの性格が、こんなに自己中心でエグイとは思わなかった。相手が傷つこうが構わない、自分の欲望が満たされていればいいんじゃない。嫉妬も計算ずくでやっている。これじゃあ、旦那のジェイクもたまったも…んじゃない。かわいそうに、こんな女に惚れられてしまって。ジェイクもサアラを好きになった時点でアウトだね。それでいて、サアラは相手の真相を見抜いてしまう鋭さがあるので、たまったもんじゃない。今回の怪人騒動でも、ちゃんとリゼットの本当の気持ちを見抜いていた。やれやれ、こんな小説も一片の真実ありかあ、女性の恐ろしさを表現していて。続きを読む
投稿日:2022.01.09
bukuroguidkodama
主人公とお相手がくっついたり離れたりするのが主で 各巻各話ごとの登場人物たちの立ち居地立てが副 それが女子向きライトノベルというものだが (男子向きだと題材がバトルに変わるだけでおんなじ) 今巻はその…バランスがもうひとつ 名探偵と真犯人の真相解説独演会なんてどうでもいいから コルドン伯爵家(当主とその母と息子)を愛でさせろが本当だとしても 使用人が伯爵を愛でていることを説明するのは地の文でなく描写でするべきなように あとフィナが能力も立ち居地も便利すぎて使い方が難しい 主人公とその下僕たちの勢力が拡大一途なので対抗馬の欲しいところである続きを読む
投稿日:2018.12.08
永杜
急ぎの客がやってきて、その日から屋敷に滞在する事に。 それが周囲の人々の不幸の始まりだった。 読み終えて、女って怖っ! というのを ものすごく痛感させられました。 同じ年頃の客人の行動に、どう考えて…もいらっとする妻。 それをまったく気がつかない夫。 恐ろしいまでにすれ違ってますが、その言動すべて 普通に思える!? と思ってしまう事のが恐ろしい。 いや絶対にこれ違うけど、普通に思える…と 読んでしまいましたが、結果は当然、でした。 愛の形は人それぞれ、ですが、本当に人それぞれ。 愛情深い、と、狂気は紙一重。続きを読む
投稿日:2017.03.30
七奈
拒絶されたジェイクの弱りっぷりが可愛くてニヤニヤしてしまいました。大笑いしてたサアラの気持ちが何となくわかりました…w 最後の展開は都合よすぎな気もしたけど面白かったです。
投稿日:2014.04.15
カルルン
前巻から登場したフィナがもうすっかり伯爵家になじんでいて、アシェリーゼとも仲良しに。 幽霊に命を狙われているという少女リゼットとその婚約者ブライアンが、伯爵家に滞在することになる。 ずっとうじうじし…ているリゼットにイライラさせられたが、最後に思わぬラストが。 そして、やっぱり一番みんなに愛されているのはジェイクだったということなのかなあ。続きを読む
投稿日:2012.11.13
ななえ
伯爵家に「怪人」と呼ばれる幽霊に命を狙われた二人の客人が現れる。しばらく屋敷に滞在することになった二人だが、それにより熱愛夫婦の間に思わぬ亀裂が…。 もし怪人が大方の予想通りリゼットを殺すつもりでも…かくまって、リゼットを差し出しそうなサアラ。そうならずに安心しました。けっこう今回サアラはまともな行動をとっているのでは? ジェイク、こんな十歳歳下の若妻迎えたらメロメロだろうなぁと思っていたら、今回はよりメロメロを通り越して殺伐でした。続きを読む
投稿日:2012.09.24
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