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貫井徳郎 / 東京創元社 (206件のレビュー)
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総合評価:
いくみちこ
1
ぐるぐるぐるぐる
2005年4月12日読了。この話の構成は私もまだ読んだことがなく、とても新鮮でした。というのも、真犯人は最後まで分からないから。4部構成でみんな推理ごっこするんだけど、決まって最後は「私は犯人を見つけ…出して、警察に突きつけるつもりはない」なんて言いながら自己満足してしまう。そして1部で疑われた犯人が2部で、2部で疑われた犯人が3部で、3部で疑われた犯人が4部で探偵役をするからまたおもしろい。そして4種4様納得できるから困ったものだ。真犯人がわからなかったのは心が落ち着かないが、推理を新しい形で見れたことは楽しかった。続きを読む
投稿日:2015.01.27
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suzuki
真実は当事者のみが知る
芥川龍之介「藪の中」的な話。 すっきりしない読後感が苦手な方にはオススメしません。
投稿日:2016.01.08
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さくら
このレビューはネタバレを含みます
読みやすくてすいすいページが進んだ。 複数の視点で書かれているけど、登場人物がそれほど多くないのでわかりやすかった。 でも、え?これで終わり?と唐突なエンディングにびっくり! なるほどー。結末が重要視されないとはこういうことか。 思わせぶりな終わり方。
投稿日:2024.05.02
りんご
結末が重要視されない――貫井作品の中でも特に曖昧なまま終わる部類。仮説だけが積み重なり、真実は読者に委ねられます。スッキリとはしないけどもう一度読み返してみようかと思ってしまう。
投稿日:2024.03.01
TT
はっ?終わり? 担任の先生が殺された!犯人は誰と推理するお話。 生徒⇒同僚の先生⇒元彼⇒不倫相手⇒生徒? それぞれが推理し犯人を探していく 矢印の方向で怪しんで行き、最後は生徒に戻ったとこで話は終わり…。モヤモヤが残りました。 ガラスにキリで穴あけて侵入、睡眠薬入りのチョコ、結局のところ犯人は誰だったのでしょう?続きを読む
投稿日:2024.01.30
あぴ
こういうミステリーもあったのね!という驚き。 めちゃくちゃ面白かったなー。 誰?誰なの犯人は??ってなった。 イッキ読み。 ファイル受信したら接続切るとか懐かしすぎる(笑)
投稿日:2023.11.20
太陽がさん
正直なところ、最後に犯人は出てくるんだろうなと思っていたところで、結論は各登場人物、そして読み手に委ねます。というところがなんとも面白かった。
投稿日:2023.09.07
Telegnosis
生徒、同僚の教師、元恋人、生徒の父の視点で女教師の死亡事件に関する推理が描かれる作りが特徴的でした。
投稿日:2023.08.28
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