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森博嗣 / C★NOVELS BIBLIOTHEQUE (11件のレビュー)
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総合評価:
みん
謎めいてくる・・・!
このシリーズはファンの間で色々考察がされていたりとミステリアスな話ですが、前作よりぐっとミステリアスになり、気になることが増えてくるような気がします。 また、クサナギの出世に対する苦悩がとても面白いで…す。 ちょっと重くて濃い内容の中でも最後はスッキリするような気がします。 やっぱり飛行機に楽しく乗っている描写は爽快です。続きを読む
投稿日:2016.12.12
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tonveri
このレビューはネタバレを含みます
生と死。尊敬と愛に包まれた人と対決しなければならない物語。中間~終盤にかけて「生きる」ことと「死ぬ」ことが密接して読者に考えさせる作品。大人の事情でレールをひかれた結果になってしまうことを後で知らされること。才能のある人間が、上からの命令で出世しなくてはならなくなる。理不尽な社会を見ているように感じた。
投稿日:2015.10.03
potta
。の多い文体が、登場人物の思考をトレースしているようで読みやすい。この小説のジャンルはSF?かどうかわかりませんが、設定、リアリティ、軽快感が、作者の力。飛行機の操縦の詳細な描写が、まったく解らないが…、ビジュアル的にイメージさせる(ように錯覚させる)のも、良い。続きを読む
投稿日:2012.08.30
oztaku
ノベルズ版が出たので買った。 戦闘機に乗るために人工的に生まれた人間の話。 森博嗣の小説の中でこの主人公の草薙水素が一番クレイジーだと思う。
投稿日:2012.04.08
真猫
だいぶ世界観になれてきた? 謎も増えたけど。クサナギとカンナミって1巻が初対面じゃなかったんだ?(本人達も忘れたのか?) ティーチャーとのダンスのシーンは楽しかった 絡んでササクラとのやりとりも良かっ…た。スイトにはササクラをお勧めしたい!(そーゆう話じゃないけどさ…) ついでに そろそろジンロウとの話がでてきてもいいのにな。続きを読む
投稿日:2010.10.11
いまむら
例えば自殺寸前の人に向かって説得することだって正義とは限らない、嬉しいから笑うとは限らない、右も左も何かの目安として誰かが決めた指標に過ぎない、ってことを森せんせいはいつも言いたがってるような気がする…。 水素のように軽く、美しく生きられたらとも思うけど、友人として水素に安全なところにいて欲しいと願う甲斐の言い分がごく自然なものに見える私は所詮地上の人間なんだよなあ。続きを読む
投稿日:2010.06.17
サクラクルミ
図書館より拝借。 生とか死とかではなく、 善とか悪とかではなく、 ただ純粋に飛ぶことを好きなスイトさんがいた。 だから、1巻のスイトさんと結びつかない。
投稿日:2009.02.26
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